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備忘録 2009年CD マイベストテン![]() ![]() ![]() ![]() ![]() |
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![]() 昨年は9月に、突如家人にCD購入禁止令が出されたので、前半8ヶ月に購入した分が対象である。 |
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![]() バディ&ジュリー・ミラー(Buddy & Julie Miller)/「Written in Chalk」 本年度ダントツの1位がこれ!昨年は何度このアルバムを聴いて泣いたことだろう。 ジュリー嬢のトリッキーな声はまるで「戸川純」か「日吉ミミ」か、はたまた「平山三紀」・・だが、なんと情感に溢れきった歌の表情なのだろうか。これまでのご夫妻のアルバムも素晴らしかったけど、これはサイコー傑作ですネ。このアルバムの発売直後、バディ・ミラー!ハートアタックで倒れる!のニュースが流れたときはこちらがハートアタック!胸が塞がったが、無事回復してほんとに良かったです。でもなぜかグラミーノミネートからははずれていた・・・ http://www.net-sprout.com/iitaihoudai/154buddy.html |
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![]() イアン・タイソン(Ian Tyson)/「Yellowhead to Yellowstone and Other Love Stories」 「クリント・イーストウッド」の「グラン・トリノ」を見た直後に渋谷タワーで購入したカナダの老カウボーイ、あの「イアンとシルビア」のタイソン翁のカッコいいジジイアルバム! 「グラン・トリノ」のラストで聴こえてくるクリントの腹の底から絞り出すような歌声と重なる見事なジジイワールドに文句なく泣ける。「グラン・トリノ」はサントラが出ていないがこのアルバムが代わりになってくれる。 http://www.net-sprout.com/iitaihoudai/170ian.html |
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![]() リヴォン・ヘルム(Levon Helm)/「ELECTRIC DIRT」 今年も見事にグラミー受賞!2年連続である。完全復活、というよりこれまでのリヴォンの人生でも一番あぶらが乗っているのではないか、と思わせるほどのこのところの大活躍。ホントにガンだったの? http://www.net-sprout.com/iitaihoudai/172electric.html |
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![]() 「B.B.キング」(B.B.King)/「ONE KIND FAVOR」 これまた、おん年83才の「キング・オブ・ブルース」の決してお遊びでない、真剣勝負の一枚。 支えるリズム隊は、ドラムの「ジム・ケルトナー」に「ジェイ・ベルローズ」、ベースは「ネーサン・イースト」。そこに「ドクター・ジョン」のピアノと「ニール・ラーセン」のオルガンが・・・これらのスクラムでなければ支えきれない比重の重たい”キング”ワールド! 愛機「ルーシー」を背中にしょってミシシッピ川を眺めるキングの貫禄に圧倒されました。 http://www.net-sprout.com/iitaihoudai/155bb.html |
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![]() エルヴィス・パーキンス(Elvis Perkins)/「Ash Wednesday」 /ELVIS PERKINS IN DEARLAND 友人に教えてもらって購入して思わず居住まいを正した二枚。 大スターであった父「トニー・パーキンス」をエイズで、母を「9・11」で失うという悲劇のミュージシャンだが、その音楽にはまったく乱れがない。ひたすら静謐と祈りが広がる世界にただただ心撃たれる。 http://www.net-sprout.com/iitaihoudai/165anthony.html http://www.net-sprout.com/iitaihoudai/167elvis.html |
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![]() ダグ・バー(Doug Burr)/「The Shawl」 これまたマイミクさんに教えていただき、エルビスと同じころ購入した、全曲ユダヤの王「ダビデ」の詩編にインスパイアされ一気呵成に廃墟の教会で一発録りされた究極のクリスチャンミュージック。 でも宗教に興味がない誰が聴いてもまったく違和感なく、タイトル通りにその静かな祈りの世界の「ショール」に包み込まれるのではなかろうか。 http://www.net-sprout.com/iitaihoudai/169david.html |
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![]() ランディ・ウィークス(Randy Weeks)/「GOING MY WAY」 チャリ坊こと「チャーリー・セクストン」のプロデュース。 ガーフの片腕「リック・リチャーズ」のドラムに、イライザの弟「トニー・ギルキーソン」のギターが冴え渡る、ポップさも兼ね備えた名盤・・・なによりミックスが素晴らしい。 エンジニアの名前は「Mark Hallman」(マーク・ホールマン)・・・でもよくよくクレジットを見たら、なんとこのアルバムのほぼ全曲でバックコーラスを担当!しかも数曲ではベースとアコーディオンまで担当している・・・というか、このエンジニアはシンガーであり、ベーシストであり、鍵盤奏者でもある技師(エンジニア)だったのだ。 単にスペック的に音が美しいのではない!その歌のこころまでをここまで盤に刻めるのは、こういうエンジニアなんだな。 今年度のベスト・ミックス大賞(そんなのはないけど) http://www.net-sprout.com/iitaihoudai/173randy.html |
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![]() キティ、デイジー&ルイス(Kitty, Daisy & Lewis)/Kitty, Daisy & Lewis 弱冠、15才、17才、18才の驚異の天才兄弟姉妹によるオールドタイミーなバンドの出現にホントにビックリ!日本で言えば「リトル・クリーチャーズ」か・・・お父さんは「U2」や「ボブ・マーリー」のエンジニア、お母さんはロンドンパンクシーンで活躍したシンガーなんだとか!家中にアナログの機材がごろごろ転がっている環境で育ったらしいが、まさにそういうことでもなければあり得ない「恐るべき子供たち」の天衣無縫、傍若無人の暴れぶりに嬉しくなりました。 http://www.net-sprout.com/iitaihoudai/161bunka.html |
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![]() 「The Band Of Heathens」/「The Band Of Heathens」 「Hayes Carll」/「Trouble In Mind」 「Alastair Moock」/Let It Go この3枚は、どれもお酒、とりわけバーボンに合いそうなアメリカーナの男臭いアルバムばかり・・・どれも酒焼けしたザラついたしゃがれた声が魅力だが、実はみんなまだお若いのである。だから音楽に勢いがあってカッコいいったらありゃしない今が旬のバンドたち。 是非、聴き始める前にバーボンがまるまる一本残っているのを確認することをお勧めします!アルコール度数、音楽度数ともに最高度に高し! http://www.net-sprout.com/iitaihoudai/159whiskey.html |
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![]() イメルダ・メイ(Imelda May)/Love Tattoo 憑かれてきたので(おっ!久しぶりのオモシロ漢字変換、もちろん「疲れてきたので」)日記から引用・・・へとへと 「グラミーノミネートでもわかる通り、このところ若手女性アーティストの活躍が目覚ましいが、特に「エイミー・ワインハウス」、「KTタンストール」、「ダフィー」などイギリス諸島からのニューカマーが目立つ。これは言ってみれば、商業音楽マーケットの開拓ばかりに血道をあげていたアメリカメジャーが忘れた音楽の本質をなんとか保っていた本家、元祖であるブリティン諸国による第二次イングリッシュインヴェージョンだと思う。」 イメルダ嬢はアイルランドから初見参です。見た目は可愛くてセクシーだが、音楽はスジ目が通っていて、カッコいいです。 http://www.net-sprout.com/iitaihoudai/157may.html |
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