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もう上映終了とばかり思っていた「ドリーム」・・今日、韓国映画「密偵」のスケジュール確認をしようと思って「Cinem@rt」のHP
http://www.cinemart.co.jp/theater/shinjuku/lineup/index.html
を見たら、何と、こちらの映画館で絶賛上映中である。アメリカでは「ラ・ラ・ランド」よりヒットしたというこの映画・・「HAPPY」のファレル・ウィリアムズが全曲書き下ろしの音楽が素晴らしく、僕も「ラ・ラ・ランド」の１０倍楽しめた。
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ガガーリンのボストーク１号に有人飛行で先を越されたアメリカが国の威信をかけて推進した「マーキュリー計画」。その時代、実はまだコンピューターがなくロケットの打ち上げから大気圏再突入、また着水地点までの計算は何と人力計算だった（知らなかった！というか考えもしなかった！）しかもその計算はNASAの黒人、しかも女性たちによって行われていたという事実・・人種差別と女性差別真っ只中の１９６０年代のアメリカが舞台、当然のことながらこの快挙が黒人女性の活躍無くしては達成されなかったことは世間に公表されることはなかった・・・なので映画の原題は「HIDDEN FIGURES」（隠された人たち、とでも訳すのだろうか？）もちろん、この黒人女性たちのことである。
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マーキュリー計画の映画といえば、何たって「ライトスタッフ」だけど、まさに「裏ライトスタッフ」！！
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「ライトスタッフ」とは（己にしかない正しい資質）という意味である。ともに「RIGHT STUFF」の持ち主である白人飛行士「ジョン・グレン」と黒人女性計算士（？）「キャサリン・ジョンソン」との信頼の交流が後半のハイライトである。
「BABY DRIVER」と「SEVEN SISITERS」も共に上映中・・
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