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映画「300」と民主政〜「鉄の時代」を生きる |
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![]() 理想の国家=ユートピアを語るプラトンも、「どのような国制にあっても、その変化は支配権をにぎっている部分自身の内から始まり、その階層自身の内部に争いが生じるときに変化が起こる」と言う。 |
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![]() その「現実的」には理想の政体であるスパルタ的な名誉を重んじる貴族支配制も「支配権をにぎっているその階層自身の内部に争いが生じるときに変化が起」き、「寡頭制」に堕して行く。だが、なぜ「名誉支配制」は、「寡頭制」へと変化するのだろうのか? |
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「すなわち、できるだけ金持ちにならなければならない、という善として立てられたこの目標のあくなき追求こそが、その変化の因となる」 「寡頭制国家の支配者たちは、若者たちに放埒な人間が出てきても、これを取り締まらない。そういう者たちの財産を買い取ったり、それを担保に金を貸したりすることによってもっと富をふやそうとするからだ」 |
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「ところで一国において富を尊重しながら同時に節制の徳を国民のうちにじゅうぶん保つというのは不可能である。」 「そこで寡頭制国家の支配者たちは、放埒な浪費を許しておくことによって、しばしば凡庸ならざる生まれの人々を貧困に追い込む」 |
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「貧乏な人々のあるものは借財を背負い込み、ある者は市民権を奪われ、ある者はその両方の目にあった人々であって、彼らは彼らの財産を手に入れたものや、その他の国民にも憎しみを抱き、陰謀をたくらみ、革命に想いを寄せる。」 「支配者たちは若者を贅沢に甘やかして、身体的にも精神的にも苦労をいやがる人間にし、また快楽に対しても抵抗力のない柔弱な怠け者にしてしまう」 |
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「さて、支配者と被支配者が居合わせたとき、貧乏な人々は、日陰で育ち、贅肉をたくさんつけた金持ちたちがすっかり息切れし、なす術もなく困りはてていることに気づく。そして『あの連中はわれわれの思いのままになるぞ。何の力もないのだから』ということを口々に伝え広めていく。」 |
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「そういう病身と同じ状態にある国家もちょっとした外からの要因が加わるとそれがきっかけで内乱が始まる」 「そこで、思うに貧しい人々が闘いに勝って、相手側のある者を殺し、あるいは追放し、そして残りの人々を平等に国政を支配に参加させるようになった時、民主制が生まれる。そしてたいていの場合、その国における役職は籤で決められる」 |
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