チャン隊長： 前にもコメントしましたが、今のやり方でデモ音源を制作し続けてもあまりプラスの成果が期待できないと思います。仲間を見つけて他人と音楽をしたり、なんらかの違う方法を模索してみてはどうでしょう。

Ohji： 今回も相変わらずのデモですね。ヴォーカリストを探すのが難しいのでしたら、歌の練習を少しずつでもがんばってください。

チャン隊長： いろいろとポップなことを試みていて好感が持てるのですが、どこか焦点が絞り切れていないのがもどかしいです。でもこの先が楽しみです。

Ohji： 楽器によって音のクオリティがバラバラなので、しっかりした音像が造れていませんが、フレーズ自体は非常におもしろいです。一度録音スタジオでエンジニアの人に録音してもらったり、ミックスしてもらったりすると勉強になると思います。

チャン隊長： ピアノ、ベース、ドラムというちょっと珍しい編成のポップロックバンドです。アメリカンポップな曲調でベースがファズってのはびっくり！　ミックスでのピアノの音量が小さい気がします。

Ohji： 129弾に続いて久しぶりの応募です。随所に楽しいアレンジがちりばめられており、ベースのファズが健在で嬉しかったです。（笑）

チャン隊長： ４人編成のギターポップロックバンド。ごつごつしていてカッコいいです。１曲目と２曲目のアレンジのアプローチが似ているのが気になりました。歌詞がいいですね。

Ohji： メロディに対する歌詞のはめ方がおもしろいです。ライブで聴いてみたいです。

チャン隊長： 日常の出来事を丁寧に掘り下げた歌詞、覚えやすいメロディ、良く出来た音作り、表現力のあるボーカル。とても素晴らしいと思います。ただ、あまりに優等生的な世界が、どこかポップスになりきれず、僕には学芸ものに聞こえてしまうのがもったいなく感じます。

Ohji： 「本気でメジャーで活動するために進んでいます。」とのことですが、このデモセットではどう見ても、聴いても学芸専門の人だと思ってしまいます。芸名はもっと普通なものに変え、曲は「おはし」と「とび箱」ぐらいにして、幼児受けするような手書きのプロフィールを廃止して、ノーマルなアーティスト写真を用意した方が良いでしょう。

チャン隊長： 女性二人（たぶん姉妹なのでしょう）を中心とした４人編成のカントリーロック調のバンド。で、その女性の一人がバンジョーとギターを担当しているのですが、そのギターがすごい。バッキングもいいのだけど、バンジョーばりの１６ビートフィンガーピッキングからくり出されるソロがサイコ−。ジェリー・リードみたい。恐れ入りました。

Ohji： 皆さん、演奏技術が安定している上に、カントリー・ロックにとらわれない工夫のあるアレンジメントが良いです。

チャン隊長： 演奏もボーカルもちゃんとしているのですが、ミックスのせいか何故かピンときませんでした。すみません。

Ohji： 良く工夫されたドラマティックな演奏が良いです。CDの構成としては1、2曲目あたりに、スネアが2拍4拍に入るようなストレートな8ビートがあった方がいいかもしれません。

チャン隊長： キーボーディストもギタリストも楽しめる「デジメタル」をコンセプトにしているそうです。う〜む。しかし、まだ発展途上か。ボーカルも弱いですね。

Ohji： 歌入れする前に楽器で音程を良く確認し、何度もトライして、一番良いものを選ぶようにしてください。

チャン隊長： 歌詞がなかなか面白い。でもかなり意味不明。わざとなのでしょう。 　

Ohji： ワイルドで良いと思うのですが、ミックスでこじんまりした仕上がりになってしまったのではないでしょうか？ちょっと残念。

チャン隊長： 自費出版の詩集が送られてきました。コメントは控えます。

Ohji： 歌にのらない詩はあまり良くわかりませんが、これからも精進してください。