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第124弾です。

1:東京都 須藤さん 07/12/14
  1: The Chains 2: Silent Rain 他
チャン隊長: それぞれの楽器の特性を活かしたフレーズを効果的に組み合わせてサウンドを構築しています。なかでも3曲目が成功しているように思います。ボーカルは主に高音域を聞かせようとしているようですが、中音域の方が魅力的に感じます。
Ohji: いろいろな曲調があって良いのですが、高域のヴォーカルはかなり音程が不安定です。ライブのことを考えてキーを下げるか、もっと練習するかしてください。

2:北海道 木村さん 07/12/19
  1: ポケットの中は 2: SING A SONG 他
チャン隊長: 1、2曲目と3、4曲目では曲調も歌い方もかなり違っていますが、おそらく製作時期が違うのでしょう。3、4曲目の路線の方が断然いい感じです。
Ohji: バンドで音を創る場合、3、4曲目のように分離の良い録音を心がけてください。そうすれば音像がくっきりとして、結果的にヴォーカルも引き立つ出来となります。楽曲としては4曲目の歌詞が特に良いですね。

3:大阪府 くしだこうじさん 07/12/21
  1: 風のように 2: 限られた視界 他
チャン隊長: 多少UK的な香りの楽曲とアンニュイなボーカルスタイルはいいと思います。ただ1、2曲目の深いディストーションがかかったギターの音色でバッキングをすると、せっかくのコード感やフレーズがあいまいになってしまい、もったいないです。それからサビでの高音張り裂け的ボーカルもマイナス要因に感じます。
Ohji: メロディライン自体で特にキャッチーな路線を狙う必要はないと思いますが、せっかくポップな楽曲なのですから、ヴォーカルはもっと大きく出した方が良いでしょう。そのためにもキーは高い音程に余裕を持たせて、若干低めのキーに設定した方がいいと思います。

4:神奈川県 UBELL ∞ FRANKY JONESさん 07/12/25
  1: 愛の歌 2: GOD SPEED 他
チャン隊長: とてもボーカルキャラに魅力のあるロック歌姫です。かなり難しいメロディを難無くこなしているのがすごい。曲とサウンド作りをどなたがされたのか気になるところ。本人の手によるのだとしたら、それもすごい。
Ohji: とんでもなくテクニックがある上にユニークなヴォーカル・スタイルを追求しているヴォーカリストが光っています。演奏も、特にドラム・フィルが7、80sを想わせ、とても好きな方向性です。キャシー・マクドナルドの「ハートブレイクホテル」あたりを演ったらすごそうです。

5:東京都 松山さん 07/12/25
  1: window 2: gloria 他
チャン隊長: ギター、ボーカル以外のオケをすべてPCで作る、いわゆるDTMですが、オケとボーカルのバランスが悪い。それも珍しくボーカルが大きくてオケが極端に小さい。ロック的な曲調を指向しているのでしょうから、これでは伝わりにくい。応募される前に何度もチェックした方がいいですね。
Ohji: 楽曲はもろに60s後半という雰囲気を持っていておもしろいのですが、ミックス時あるいは、マスタリング時のレベル設定が低いです。それだけでなくヴォーカルと比較したときのバッキングトラックのレベルも低いです。これではダイナミックさに欠けるというか、ショボく聴こえてしまって損をしますから、注意してください。

6:神奈川県 BENCHMARK CAFEさん 08/1/7
  1: ベイサイド ウェイ 2: Do you love yourself?
チャン隊長: しっかりした演奏力を持った「日本語でロック」といった感じのバンドです。ボーカルもしっかりしている。あとは今以上にいい楽曲を作ることですね。がんばってください。
Ohji: 演奏の実力があり、特に悪いところはないのですが、聴いた後特に記憶に残るポイントがありません。聴いた人の心に残る楽曲を作るよう心がけてください。

7:愛知県 BIG BENさん 08/1/7
  1: Feel so good 2: That's alright
チャン隊長: 2度目の登場(だと思います)です。もともとエンターテインメント色の濃いロックバンドなのですが、今回の作品はエンターテインメントの度合いが音楽的に洗練されて、一段とパワーアップしたようです。いいですね、この方向。
Ohji: 一曲目のDISCO調なリズムパターン!笑わしてもらいました。これからもがんばってください。

8:神奈川県 吉野さん 08/1/7
  1: チューリップ 2: 私が若者だった頃 他
チャン隊長: クラシック色の濃いピアノの弾き語りです。いわゆるポップス路線とは違うようです。これはぜひライブをやってください。観客とのやりとりの中で、見えるものがあると思います。
Ohji: ポップスの歌い方と違うというのは理解できるのですが、作品だけのことを考えて歌ったのでは聴く方が置いていかれた感じを持ってしまうので、リスナーとのコミュニケーションということも考えながら歌ってください。

9:東京都 道下さん 08/1/8
  1: スカイウォーカー 2: メニ 他
「スカイウォーカー」を試聴
チャン隊長: アコースティックギター弾き語りのシンガーソングライターなのですが、ただの弾き語りではありません。めちゃくちゃファンキーなアコギなんです。ぶったまげました。かっこいい。
Ohji: リズムが良く、踊れるアコースティック・ギターです。3曲目はちょっとコンプが効きすぎかもしれませんね。ぜひライブを見てみたいです。

10:埼玉県 Soraaiさん 08/1/?
  1: 手と手を繋いで 2: SHAKE & HIP
「手と手を繋いで」を試聴
チャン隊長: ポップロックなギターバンドです。いいところもあるのですが、どうも女性ボーカルの良さを活かしきれてないような気がします。ボーカルが苦しそうに聞こえてしまうのです。アレンジかサウンド面をちょっと軌道修正すれば良くなりそうです。
Ohji: 一聴したところではコールド・ブラッドのリディア・ペンスみたいで魅力的なヴォーカリストなのですが、アレンジを担当している人は彼女の声域を理解しているのでしょうか?また、バラードというか、メロディアスな楽曲も聴いてみたいですね。
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