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第120弾です。

1:東京都 kazamidoriさん 07/9/12
  1: スキマカゼ 2: ネオン 他
「スキマカゼ」を試聴
チャン隊長: 目指すはキャッチー&ダーク&ポップ、だそうです。う〜む、いえてます。どの曲もキャッチーでダークでポップです。歌詞もいいし、演奏もうまい。何よりボーカルキャラが光ってます。かっこいい。
Ohji: のっけからかっちょ良く、タイプの異なる4曲ですが、統一感があり、良くできています。歌詞がまた良い。1、2曲目、勝手に耳に入ってきます。ライブを見たいです。

2:東京都 伊井埜さん 07/9/18
  1: 花の砂時計 2: リンチのあの子
チャン隊長: 4回目の登場になるのかな。今回の作品で一段抜けたような気がします。思わず、おっ、と耳を立ててしまったくらいですから。作品の質が向上していくのを実感できるのは嬉しいですね。
Ohji: 1曲目がすごくポップでびっくりしました。ヴォーカルがファルセットに裏返るポイントや印象に残る歌詞のフレーズも良いです。2曲目も良いので、これまで応募してくれた伊井埜さんとは同名異人かと思ったくらいです。これからもがんばってください。

3:東京都 noanowaさん 07/9/26
  1: ゆめの在りか 2: リズム(ラスト) 他
チャン隊長: 女性ボーカルも演奏もそれぞれにイカしてます。ですがどうもそれぞれの良さがぶつかりあってるような気がします。ほんのちょっとのさじ加減で劇的によくなるんじゃないでしょうか。それからチェロの使い方は好きです。
Ohji: 基本的には素晴らしいのですが、エレキギター、キーボード、ドラムスの倍音がヴォーカルとぶつかって殺し合っている部分が多くて、もったいないです。楽器の音創り、音選び、アレンジメント等、いずれに関しても、オケ全体を太くすることを一番に考えて行われることをお勧めします。また歌詞がほとんど聴こえない部分もあるので、ミックス時にはヴォーカルレベルの上げ下げをしっかりと。

4:東京都 紺野さん 07/9/26
  1: Sonhos do Verao 2: 嬰ヘ短調作品02 Identity Crisis
チャン隊長: あ、もしかしたら今回はKONNODUOとしての応募ではないのかな。でも、まあそれはそれとして。1曲目はブラジル人女性が歌詞と歌を担当されたそうです。サウンドにかんしては手堅くまとめています。ただ歌ものとして聞いた場合、ボーカルのキャラクターにあまり魅力を感じられないのが惜しいです。2曲目については、もっと音の隙間があったほうがいいかなと。まったく個人的な好みですが。
Ohji: 全体にミックスがしっかりと行われておらず、単調に聴こえます。バイオリンは全体に小さいのですが、1曲目では4分打ちのピアノに隠されてしまっています。この4分打ちはピアノではなく、アコーディオンなどのアタックのソフトなもので演奏した方が良かったかもしれません。2曲目は部分部分でのフィーチュア楽器をしっかりと打ち出すか、リードヴォーカルを入れるか、オケをスカスカにして環境音楽っぽくするか、方向性を考えた方が良いと思います。

5:神奈川県 SLOVENDYさん 07/9/27
  1: ジレンマ
チャン隊長: 悪くはないんですが、わりとありがちなアプローチなので僕にはもったいなく感じます。ボーカルはせつなくいい味を出しています。スィートでウェットなところが持ち味なのでしょう。
Ohji: 楽曲、ヴォーカル共に正統派の方向性なので、知らず知らずのうちに既存の大御所作品などと比較してしまいます。作曲・演奏技術、アレンジ、ミックスなどを一生懸命勉強してください。

6:神奈川県 West High Schoolさん 07/10/1
  1: 色 2: モノクロームフォレスト 他
チャン隊長: 単純な打ち込みのドラム&ベースに、ボーカルとギターを重ねた作品です。なのでグルーブ感といったものは皆無。エモーショナルな部分も感じられません。まだ練習段階といった感じなのでこれからも精進を続けてください。
Ohji: サポートのベースとドラムスの人との演奏を聴いてみたかったですね。1曲目と3曲目はもう少しキーが低い方が良いでしょう。

7:東京都 つれづれ食堂さん 07/10/1
  1: 華が咲いた 2: バームクーヘン 他
チャン隊長: 2度目の登場です。あいかわらずいい感じです。前回よりじゃっかんファンク色が強いけど、そつなくこなしています。
Ohji: インテリジェントな部分を残したまま、ワイルドな演奏も聴かれるようになっています。そういう時も自分たちの創る音に対してクールでいられる姿勢が良いですね。

8:東京都 GENさん 07/10/1
  1: Brand New Day 2: Never Give Up
チャン隊長:  ボーカルに自信がないようで、深いリバーブでカバーしようとしているのでしょう。でもそれは本質的な解決にはなりませんね。やはりご自身のボーカルスタイルをもっと掘り下げて練習してください。
Ohji: ヴォーカルのレベルがまちまちなので、自分でマイクとの距離をコントロールして歌い、ヴォーカルにはコンプをかけましょう。それでもフォローできない部分はミックスで上げ下げしてください。2曲目はキーが高すぎると思いますが、いろんな楽器を経験したとのことで、基本的にアレンジは良いです。でもやっぱりこういうのはバンドで演る音楽だと思います。

9:東京都 SPIRALさん 07/10/2
  1: mother 2: ありのままに
チャン隊長: トリオ編成のギターロックバンドです。情感をストレートにぶつけてくるボーカル。ワイルドなギター&ベース。パワーあふれるドラム。と、すなおに言えるようになるまでは後少しの精進を重ねてください。
Ohji: まだまだ荒削りですが、ちょっと面白いです。がんばって練習してくださいね。歌詞は会話で使うような分かりやすい言葉を使った方が、もっと伝わるのでは?

10:東京都 満里さん 07/10/2
  1: Swan 2: Melodies of life 他
チャン隊長: めずらしくシンガーソングライターではなく歌手の方の応募です。作品はプロの手によるもので当然クォリティは高いです。で、それぞれの楽曲に応じてボーカルキャラを変えているのですが、そのどれも表現力十分です。でも逆にそれが、この人はどんな音楽をやりたいのだろう?という疑問にもなってしまうのですが。
Ohji: 素晴らしいヴォーカリストの一語に尽きます。ピアノ弾き語りもするというライブはどういう方向性なのでしょうか?そのライブのメンバーでの音を聴いてみたかったですね。
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