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第105弾です。 1:東京都 古賀さん 06/12/1 1: うさぎ 2: シャバ世界 他 チャン隊長:
思い入れたっぷりに歌い上げるのはいいのですが、曲の起伏や微妙なピッチがスポイルされているような気がします。あえて思い入れを抑えて歌う、とうのもひとつの方法だと思います。
Ohji:
ディテール描写のない歌詞は抽象的なためか、あまり実感が湧きません。具体的なものの名称や感じたことを使ってはどうでしょうか?
2:東京都 motor poolさん 06/12/6 1: スケアクロウ 2: 雲の上に 他 ![]() チャン隊長:
70年代以降のUKの匂いが色濃く感じられて、えらくかっこいい。サウンドには隙間があって、ボーカルは淡々としていながら存在感があふれています。「言葉を大切にした歌を心がける」と、ありますがおっしゃる通りだと思います。そしてそれがよく出ています。
Ohji:
最初はAll About Eveや、Siouxsie and the Bansheesを感じましたが、サイケも感じさせるUKテイストのサウンドに非常にポップなメロディを載せたところが良いです。特に日本語のハメ方が独創的で、シンプルでありながら印象的なギターリフも良いなぁ。やられました。
3:東京都 キチベヤさん 06/12/11 1: エリック 2: ロッキンモンスター 他 チャン隊長:
4人編成のギターロックバンドです。歌詞が微妙なところを突いてきて、なかなか面白い。ただ、近ごろのバンドに多く見られるのですが、同じメロディの1番と2番とでリズムアレンジを変えたり、不必要に凝ったイントロなどはかえって聞く人の興味が離れていくと思います。
Ohji:
楽曲がシンプルなようでいて、工夫が凝らされている点が良いです。でも全体にはストレートなアレンジが印象として残るので、アレンジし過ぎや練習不足には気をつけましょう。演奏が雑になってしまい、強引さばかりが目立ってしまいます。
4:福岡県 asterisk*さん 06/12/11 1: Call me. again 2: Unplugged 他 チャン隊長:
ちょっとつかみどころがないといいましょうか。否定的な意味ではありませんよ。いろいろなジャンルをやっていて(基本的には打ち込み&サンプリング、ループだと思います)、それぞれはそれなりのクオリティに達しています。でも、その先が見えてこないのです。いったい本気でやりたいのは何なんでしょう。
Ohji:
いろいろできるのは良いのですが、最初の入り口としては方向性を絞った方が良いでしょうね。でも「それではつまらない」ということでしたら、サウンドの質感勝負にこだわって、ゴドレー&クレーム(1枚目を除く)を聴いて勉強すると面白くなるかもしれません。ライブ見たいなぁ。
5:東京都 Garage Orchestraさん 06/12/11 1: 低い空 2: 僕ではない 瞳が泣いたのだ チャン隊長:
1曲目はわりといい感じなのですが、2曲目はいまいちなのです。たぶんやりたい事にメンバーの力量がついていってないのでしょう。ちょっと気持ちだけが空回りしているようです。
Ohji:
ベースに低域があまりなく、ドラムスと融合しておらず、ビートがあまり出てきません。ギターもライン録音然とした音色で、不完全燃焼なサウンドなので、ヴォーカルが流れてしまい、もったいないですね。ミックス作業で音自体だけでなく、グルーブの善し悪しさえ左右されてしまうので注意してください。
6:東京都 ダンジーズさん 06/12/11 1: おしりのうた 2: おおぞら チャン隊長:
音楽的にはベテランの域なのだと思います。歌詞は老若男女を問わず誰でも共感できるような事を歌っているのですが、あえて子供の視点で歌っています。だからちょっと学芸物を聞いているような感じを受けてしまいます。僕にはそれがもったいなくかんじられるのですが。
Ohji:
こういう路線だとCDでは面白さが十分に伝わらないのではないでしょうか?DVDの内容やパッケージはもちろん、販売施設や販促方法も通常のCD販売店以外での展開を考えられた方が良いと思います。
7:山梨県 rumbeさん 06/11/28 1: ルンベ森 2: 朝焼け 他 チャン隊長:
たぶんブラジル音楽の影響を受けたジャズをテクノロジーで処理する音楽といったところでしょうか(なんのこっちゃ)。女性ボーカルが本人のいちばん低い音域で歌っているのですが(意図的なのでしょう)、ちょっと苦しそうに聞こえてしまいます。
Ohji:
リズムも面白く、細部にわたって良く創られています。バーデン・パウエルやマリア・ベターニャが出演しているピエール・バルーの映画「Saravah」を思い出しました。
8:東京都 unnaturalさん 06/12/13 1: Good Girl... 2: Fight! 他 チャン隊長:
よくできていてなかなかかっこいいのですが、日本語の歌詞が歌詞カードを見ながらじゃないとまったく聞き取れないという、う〜ん、でもやっぱりかっこはいいのです。ボーカルの女性がほぼネイティブ発音の英語で、そのせいかわざとか、日本語の方も英語っぽく発音しているからなのですが。3曲目くらいから、やっと日本語らしく聞こえるようになりました。
Ohji:
クリッシー・ハインドみたいなヴォーカルとヌケの良いドラムスがかっこいいですね。ドラムスが分離の良いサウンドになっている分だけ、ベースがいない物足りなさを感じてしまいますが、これは音創りの方向性を考えれば良いでしょう。あ、これ日本語なんですか!?
9:千葉県 廣沢さん 06/12/13 1: ウィンター・コンチェルト 2: Was It You? Was It Me? 他 チャン隊長:
バンドでは出来ないことを個人の宅録でおこなっている、とあります。その気持ちはわからなくないのですが、もしかしたら、送られてきたデモをバンドでやった方が良くはないでしょうか。たぶん、志向の違いや技術的なこともあるとおもいますが、あえてバンドで挑戦することにより、見えてくることもあると思います。
Ohji:
「辛口コメント(?)をお願いいたします」ということですが、「歌、ギター、キーボードにはあまり自信がありません」ということですし、「宅録の機材も安物&時代遅れ」ということですから、良く努力されてらっしゃると思います。プロフェッショナルを目指すということではないようですし、楽曲に何らかの方向性があるわけではありませんから、大したアドバイスはできませんが、これからも工夫して楽しく演奏してください。
10:東京都 Don't think,feel.さん 06/12/13 1: 秋風 2: カラーリゼーション チャン隊長:
後期のグループサウンズを思いださせるような、デコラティブなマイナーロックが聞こえてきます。でもまだ発展途上のようです。いろいろ勉強してください。
Ohji:
ギタリストがメンバーとしているのですから、もうひとつギターが前にでるように音色を工夫した方が良いと思います。また、ゲートエコー系のドラムスではベースとの一体感がでないのでミックス時に注意してください。
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