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第104弾です。

1:東京都 Cigarettesさん 06/11/21
  1: One Breath 2: の・ようなもの
チャン隊長: メジャー・セブンス系のギターロックバンドです。聞いていてなかなか心地よいのですが、曲調を考えると、リードギターの音色やフレーズはもう少し考えてもいいような気がします。
Ohji: 楽曲がおもしろいのですが、ライブでの演奏をそのまま録音したみたいで、荒っぽさが目立ってもったいないです。アレンジやそれを活かす録音方法を研究すると、もっと良くなると思います。

2:東京都 Hiarさん 06/11/24
  1: ハウリング 2: montage 他
チャン隊長: ボーカルがね、いい。説得力がすごいです。個人的な好みとしては、この今風のやたらにこぶしを回す唱法はあまり好きではないのですが、ここまでやられたら納得せざるを得ません。すごいです。
Ohji: どんな編成でライブされているのでしょうか? ぜひ見に行きたいです。ただ、2曲目のようにヴォーカルの周囲を埋めていくようなサウンドの作り方だと、せっかくの歌のニュアンスが隠されてしまい、もったいないです。もっと空間を創っていくようなオケの組み立てにした方が良いでしょう。

3:埼玉県 JUDOさん 06/11/24
  1: 一本 2: 敵を切りさくドリブルそしてゴール 他
「一本」を試聴
チャン隊長: あ〜、これはいいなあ。曲がスリリングで、コード付けもいかしてます。演奏も渋い。中期のアル・クーパーを思いだしてしまいました。ただ、録音があまりよろしくないのと、ボーカルの声質が曲調に合ってないような気もします。喉が締まっているのか、あるいは録音やマイクの使い方でずいぶん変わるのかもしれません。
Ohji: すげぇ!ライブも聴きに行きたいですが、ぜひいい音で録音したものを聞いてみたいです。このベースのファズはいったいどこのメーカーのものなんでしょうか?(笑)

4:東京都 バナナ⇔スライダーさん 06/11/27
  1: あの日に帰りたい 2: ロックンロールの神様 他
チャン隊長: たいへんストレートでシンプルなギターロック(ロックンロールかな)ばんど。わかりやすいと言えば、わかりやすい。そう少しひねってもいいような気がします。あと、メンバー間のリズムの取り方がバラバラなのが気になります。
Ohji: バンドの中に対照的な作風の作家が2人いておもしろい。この年齢であれば相当重要であろうと思われるいろいろなことが歌われていて良いです。練習がんばってください。

5:東京都 安東さん 06/11/27
  1: フェンス 2: 曝睡 他
チャン隊長: 作曲家志望なのであれば(まったくもってお薦めできませんが)、もう少し現在の日本の音楽状況を把握している必要があると思います。その上で、どのようなジャンルの作曲にトライしたいのか、たとえば、ヒットチューンを書きたいのか、クラシック畑に進みたいのか、CMソングやテレビの劇伴、ゲームミュージック・・・etc、などいろいろあります。それぞれのジャンルで勉強すべきことはさまざまです。
Ohji: クリエーター(作曲家)志望とのことですが、それにしては「自分のやりたいことはこんな感じです」というアーティスト・タイプのデモテープになっています。作曲家になるということは、他のアーティストに楽曲を提供することが仕事になるのですから、自分がどんなタイプのアーティストに楽曲が提供できるのかを考え、仕事を獲得できるようなデモテープを制作してプレゼンテーションするようにしてください。

6:東京都 南さん 06/11/27
  1: ルカ 2: 山手線に乗って 他
チャン隊長: いろいろなアイデアがおもちゃ箱をひっくり返したようにたくさん溢れ出てくるのでしょう。でも今はまだ、それらのアイデアが有機的に、あるいは必然性をもって組み立てられているとは言えません。あちらこちらでアイデア同志がぶつかり合っています。これからも精進されていけば、アイデアを有効に使うことができるようになると思います。
Ohji: 楽曲はおもしろいのですが、アレンジメントが整理されていませんね。地道にアレンジの勉強をするか、一緒に活動してくれるアレンジのできる人を探した方が良いと思います。

7:東京都 神野さん 06/11/28
  1: REASON 2: 箱 他
チャン隊長: 言葉がつまり過ぎていて、歌詞がまったく入ってきません。伝えたい事がたくさんあったとしても、それを全て羅列するような歌詞では聞く人がそっぽを向いてしまいます。言葉をもっと熟考して整理した方がよいでしょう。
Ohji: 何を歌っていたのかが、聴いた後に残りません。これでは「もう一度聴きたい」という気持ちが起らないので、CDを買ってもらうのに障壁になると思います。歌詞とメロディが一体となった耳触りを考えて楽曲を練り直した方が良いでしょう。

8:東京都 Van Colansさん 06/11/28
  1: Perfect Beach! 2: 星の雨
チャン隊長: これはミックスを失敗したのかな。曲も演奏もそんなに悪いとは思えないのに、ボーカルとのバランスが悪すぎてちょっと聞いていると、こそばゆくなってきます。ボーカルの発声のいまひとつです。それと歌詞がちょっと陳腐に感じます。
Ohji: ヴォーカリストの背後にカーテンがあって、その後ろで演奏しているような音になってしまっており、もったいないですね。楽器間のバランスもうまくとられていないので、演奏もまとまりがないように聴こえてしまいます。デモテープであってもミックスは重要なポイントですから、しっかりと行ってください。

9:東京都 Quesera Spunky Roars さん 06/11/30
  1: ベアトリーチェ 2: Western Carnival 他
チャン隊長: ロカビリーの匂いがする”猫”系のギターロックンロールバンドです。送られてきた4曲がすべてマイナーというのもわかりやすい。このボーカルはなかなか存在感があっていいと思います。
Ohji: J. Geils Bandでジム・モリソンが歌っているようなバンドで、ポップなオリジナリティがあってすごく良いです。個人的にはヴォーカルの「ら行」の発音になじめないのですが...。

10:東京都 バナナ⇔スライダーさん 06/11/30
  1: あの日に帰りたい 2: ロックンロールの神様 他
チャン隊長: あ、ドジってしまいました。#4の応募者の方が重複してしまいました。送られてきた中身も同一でした。すみません。
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