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第103弾です。 1:東京都 トベセマルさん 06/11/1 1: Over the Rainbow 2: おしゃれな旅に出かけよう 他 チャン隊長:
メンバー4人のファーストネームが全員「と」で始まるという・・・ほんとかな?だからこのバンド名なのでしょうか。小冊子仕様の歌詞カードもお洒落ではまってしまいました。肝腎の音楽の方は、70年代の日本のロックのようで、まだ荒削りですが、エネルギーがあって好ましいです。
Ohji:
CDには美しくラベルプリントが施され、歌詞ブックレットも良くできているので、期待して聴きましたが、歌、演奏がもうひとつで、録音状態もあまり良くありません。まずは音楽を充実させた方が良いと思います。
2:東京都 ヤスさん 06/11/8 1: Bop Drive 2: Weicome To My Music 他 チャン隊長:
たしかにデジタル的なグルーヴ感はあるのですが・・・う〜ん。
Ohji:
プロフィールには「作詩 作曲 アレンジャー トラックメイカー」という肩書きがプリントしてあったのですが、デモには各トラックのタイトルしか書いてありませんでした。すでになんらかのアーティストのCDやライブパフォーマンス、あるいはクラブのトラックとして使用されたのであれば、その名前やトラック発注時のコンセプト、アイディアなどを書いておいた方が良いと思います。
未発表のトラックだとすると、発注する側としては音楽性やアダプト能力が分かった方が発注しやすいので、ストーリー的な展開のある音源をデモとして送るべきでしょう。 3:埼玉県 関根さん 06/11/9 1: 2: チャン隊長:
踊りながら演奏するという女性サックスプレイヤー。送られてきたDVDには、たしかに男性4人のバックダンサーと共に踊りながらソプラノサックスをプレイする勇姿が映っていました。珍しいといえば珍しい。でも、なんか違和感を覚えるんだよねえ。もったいないような感じもするし。
Ohji:
サックスもダンスも中途半端なので、どちらかに集中された方が良いと思います。
4: ALさん 06/11/13 1: Dela requiema 2: varon 他 チャン隊長:
バックグラウンドがよくわからないのでたしかなことは言えませんが、かなりアバンギャルドです。プログレと言ってもいいのかな。海外盤ということで全て英語詞になっています。
Ohji:
ある時期の10ccとZTTの初期の音が融合したような作品です。語りやSEのコラージュが主役のようにフィーチュアされており、ヴォーカルが録音されている曲でもバックコーラスのような扱い方をしている部分があります。非常にユニークな音像なので、ヴィジュアルを考えたライブをすれば、かなりおもしろいのではないかと思います。
5:兵庫県 HYBRID FREAKSさん 06/11/14 1: JET SONIC REVOLUTION 2: PEACE MKR 他 チャン隊長:
はあ、爆音系って言うんですね。ふむふむ、たしかにライブだと音がデカそうですねぇ。でもって耳が痛くなりますね、ぜったい。でも、そういうのが好きな人にはサイコーだと思います。
Ohji:
特に「爆音」という言葉を強調しなくてもおもしろい音楽だと思うのですが、ジャンルのキーワードみたいな感じで「爆音」と明記することが必要なのでしょうか?ちゃんと技術がある人たちなので1曲めのサビのような倍テンスネアは必要ないでしょう。せっかくの大きなグルーヴがとぎれてしまい、もったいないと思います。
6:千葉県 Indico169さん 06/11/15 1: Desperate Love 2: 砂の嵐 他 チャン隊長:
しっとりと丁寧に歌うボーカルと、アコースティックギターをメインにプログラミングされたオケが気持ち良い調和を生み出しています。でも、ちょっと情緒的な方向に行き過ぎてるような気がしないでもありません。
Ohji:
心象風景の楽曲なのですが、具体的な描写がないので、せっかくの歌の世界に入って行くのが難しいです。
7:東京都 My Sugar Bombzさん 06/11/16 1: 情熱ノスタルジア 2: Let me fly 他 チャン隊長:
女性ボーカルのギターロックバンド。なかなか良くできています。いろいろな曲調でやっていますが、ボーカルキャラといちばん合っていると思うのは2曲目の、あまりハードなチューンではない曲調ではないかと思うのですが。
Ohji:
全体に(特に2曲目)低域が足りないように聞こえるのですが、あまりに大きな音量でミックスしていないですか?
8:東京都 横山さん 06/11/16 1: 願わくば優しい悲哀を 2: あの日のままに チャン隊長:
たしかに前回指摘したボーカルがない、という点はかろうじて改善されているのですが、ちょっと意味を取り違えているようです。ボーカルを入れた方が良い、と指摘した意味は、肉声で歌われた作品でなければその曲(歌もの)の本当の良さが表現されにくい、ということです。そういった意味では今回のボーカルトラックの入れ方はまだダメですね。もっとボーカルを前面に出した、そして曲の良さがわかるトラックを作ってください。
Ohji:
今回は歌入りとはいえ、やはりメロディに存在感のないデモになっています。プロフィールには作編曲家志望とありますが、仕事を依頼する側はアレンジのみを発注する場合でも「どういうメロディに対してどんなアレンジをしたか」というポイントをチェックするので、注意してください。
9:北海道 佐々木さん 06/11/17 1: 悲しきラブレター 2: tara-reba チャン隊長:
たとえば1曲目などは、聞いていると60年代のグループサウンズを思いだされて、そう、日本的なマイナーロックの原点というか、興味深いものがありました。意外と歌詞が面白かったりします。
Ohji:
歌詞が興味深いのですが、歌詞カードなしに聞き取ることが難しいです。声をのばす時にワウワウがかかったような音質の変化をつけてしまうのは表現する上で重要なことなのかもしれませんが、歌詞が聞き取りやすい歌い方を心がけた方が良いでしょう。
10:東京都 STELLAさん 06/11/20 1: defeat darkness 2: SWEETNESS チャン隊長:
英語詞で歌うボーカルキャラがなかなか魅力的ですが、バックの演奏にちょっと難があるようです。プレイヤー間のリズムの取り方がばらばらでビートに一体感が感じられないのです。その辺をクリアできればもっと良くなると思います。
Ohji:
ワイルドな雰囲気を醸し出したかったのかもしれませんが、楽曲も演奏も雑な組み立てで印象に残りにくいです。エネルギッシュなアレンジでも丁寧に演奏するよう心がけてください。
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