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第100弾です。

1:埼玉県 栗田さん  06/9/13
  1: I'll be blind 2: ソーダ水 他
チャン隊長: 60年代70年代の和製フォークソングのようです。音楽のスタイルはそれでもかまわないのですが、歌詞の中の世界まで40年もさかのぼっているようで、現代のリスナーに共感を得られるのでしょうか。
Ohji: ただ音楽的な、例えば歌唱力やギターの演奏能力といったことだけではなく、様々なことを勉強吸収して、あなたの体験や感じたことを曲作りに反映すしていってください。まだお若いのですから、慌てることはないでしょう。

2:東京都 宮島さん 06/9/13
  1: Nature Woman 2: Sticky Vibes 他
チャン隊長: ヒップホップ、ソウル、ファンク、ロックの要素を自在に操って、ひとつの世界を作っています。打ち込みも良くできているし、歌もうまい。音が歪み気味なのはわざとでしょう。歌詞にシンパシーを感じられれば、かなりいいと思います。
Ohji: 音はよくできていますね。21世紀風と言えばいいのでしょうか?ディテイルがキャッチーです。

3:東京都 北南さん 06/9/15
  1: ブルースブルーミュージック 2: 二日目は雨だった 他
チャン隊長: なんとも不思議な世界です。曲ごとに違う面を見せてくれて、いい意味で聴く人裏切ってくれます。言葉の使い方もかなり実験的な試みがあって、面白い。70年代の感じもするんですが、けっして古くは感じません。
Ohji: せっかくの歌詞ですから、もっと歌が聞き取れるようにした方が良いでしょう。AM放送のようにガッツリ全体をコンプレッションする方法もありますが、個人的にはヴォーカルをもっとオンマイクにして、オケには「American Stars 'N Bars / Neil Young」のような部屋の空気感が欲しいです。

4:東京都 トイミサイルさん 06/9/19
  1: トワイライト 2: ブレーンバスター
「トワイライト」を試聴
チャン隊長: 心の内面をきちっと歌うギターポップバンド。この言葉の使い方はなかなかぐっときます。メロディもフックラインが上手です。ボーカルにちょっとクセがありますが、それも個性のうちでしょう。
Ohji: ヴォーカルとアレンジがちょっとPrefab Sproutを思わせる、しっかりしていながらひとひねりが効いたユニットです。ドラムスの女性のバッキングヴォーカルもポイントになっていますから、もう一工夫するとさらに面白くなると思います。ライブ見たいですねぇ。

5:東京都 きりえさん 06/9/20
  1: 綺羅 2: Kitto 他
チャン隊長: なかなか面白い曲で悪くはないんですが、ちょっとボーカルに難がありますね。こういったしっかりとした歌ものの場合、わずかなピッチのずれもとても気になります。ピアノなどでイヤというほど音程の確認と練習をしてください。
Ohji: 録音したら、曲を何度も良く聞いて、メロディのどの部分を自分のどの音域の声を歌ったらいいかを何度も考え直し、最良のキーになるように再構築した方がいいでしょう。

6:東京都 Jackさん 06/9/20
  1: 君の合図 2: With...
チャン隊長: 録音設備のせいなのか、あるいはデジタルピアノなのか、よく分かりませんが、ピアノとボーカルという良さが出ていませんね。録音方法を考え直せば、もっと良くなると思うのですが。
Ohji: オケがシンプルなのですが、シンプルな編成時のアレンジ、特にどういう楽器・音色でどういうフレーズを弾くかということを勉強された方が良いですね。

7:東京都 Cheeky Pressuresさん 06/9/25
  1: The right doesn't Stay 2: noone's here 他
チャン隊長: こういうUKロック的なアプローチはいいですね。引き込まれてゆくような感じが好きです。ボーカルの芯がもう少しだけある方がいいと思います。
Ohji: 空間を活かしたトリオ編成のサウンドで、ドラムスの演奏が特に小気味良いです。こういう雰囲気では韻やリピートなど、メロディと歌詞が一体となった音効果が重要なので、アカペラでいいですから、歌ったものを何度も聴いて研究してください。日本語の語句を厳選して使った方が効果的かもしれません。

8:静岡県 牧瀬さん 06/9/27
  1: かぞえきれない夜をくれ 2: いざよい 他
チャン隊長: 言葉を詰め込み過ぎていて、メロディになりにくいことが一つ。1曲の中での起承転結を考えたい、ことが一つ。そして音程は自分でしっかり確認することが一つ。これらを重点的に練習してみてください。同時にもっといろいろな音楽を吸収する必要もあるでしょう。
Ohji: メロディのイメージを楽器で確認しなくては、他人に伝えることがむずかしいので、楽器で音程を確認してから歌ってください。そのあとニュアンスをつけていくようにしないと、自分でも成功しているのか失敗しているのかが判断できにくいでしょう。

9:神奈川県 fab-toneさん 06/10/3
  1: Slow Dance 2: Happy rain 〜愛で満たされた世界〜 他
チャン隊長: 王道を行くポップバンドなんですが、かなりソウルミュージックの影響を受けているようです。音やフレーズの使い方が絶妙でしっかりとしたサウンドを構築しています。ホーンセクションもいい味出してます。ボーカルも王道でいい感じです。
Ohji: 全体にたいへんしっかりできていて、特にトロンボーンが太い音で、ホーンセクションがAORになる以前のシカゴのようです。これだけSeawindのような16beatのアレンジだと、ドラムスが大きなポイントになると思うのですが、ライブはどんな感じで演っているのでしょうか?

10:東京都 Mellow Symphonyさん 06/10/3
  1: 西の空と東の空にヒカリ 2: 片想いのタップダンス 他
「Surfer in the City(live take)」を試聴
チャン隊長: あ〜、これはいいなあ。曲も音作りもいいですねぇ。かなり強引なコードの動きもそれを感じさせないくらいスムーズに聞かせてくれるし。音の世界とボーカルスタイルもマッチしていて、心地よい。弾き語りも小編成のライブバージョンも小粋な感じです。
Ohji: 個性的かつしっかりしたヴォーカルはもちろん、ギターも達者な上、60年代東海岸と80年代UKが交錯するようなリズムセンスがいいなぁ。次はアルバムを聴いてみたいです。
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