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第93弾です。 1:北海道 伊東さん 06/5/29 1: Purpose Life 2: time lav 他 チャン隊長:
これはオリジナルなのかな?それともカラオケ?・・・通信カラオケのような気もしますねぇ。どっちかなぁ。そのへんがわからないとコメントしづらいですね。プロフィールにはそういう事も書いた方がいいですね。
Ohji:
オケのサウンドがすごくチープなのですが、作詞・作曲も含め、ご自分で創ったのでしょうか?もしそうなら、すごくおもしろい感性だと思います。なるべく早くトラック創る人をみつけるか、バンドを結成することをお勧めします。
2:東京都 菊子さん 06/5/29 1: ノスタルジア 2: ダンスダンスダンス 他 チャン隊長:
ギターだけで(エレキ&アコースティック)サウンドを構築しているのに、なかなかバラエティに富んでます。バンドでやった方がいいようにも思えるけど、こういうのもありでしょう。録音のせいかもしれないけど、もうすこしダイナミックスが欲しいですね。
Ohji:
かなり工夫されています。でもアルペジオやストロークを弾いてダビングするだけだと、せっかくのアコースティック・ギターがもったいないですね。これが好きなアーティストのスタイルなのかもしれませんが、フレーズや定位を考えて、それ以上のことにトライしてみてください。
3:東京都 雨工房さん 06/5/30 1: 花束 2: 平凡な街 他 チャン隊長:
メロもサウンドもボーカルも良くできていると思います。ただね、歌詞が入ってこないんです。なんだろうな、抽象的すぎるのかな?もっとシンパシーを感じられる言葉が必要なのでしょう。
Ohji:
プロフィールに書いてある「高品位なポップス」の可能性は感じられるのですが、バンドの一体感、歌がすべてを引っ張っていくような力強さが感じられません。あなた方の世界に引き込むような魅力にはなっていないのです。バンドが形になったらもう一度デモを録音してみてください。
4:東京都 川島さん 06/6/5 1: ORANGE Falls 2: Midnight Star Cruise 他 チャン隊長:
ギターインスト物です。とは言ってもギターインスト本来の面白さが出ているわけではありません。歌メロをオーバードライブギターで弾いているような感じで、これでは「歌のない歌謡曲」になってしまいます。応募者は本当にこういう事をやりたかったのかな?
Ohji:
ところどころにおおっ?と思わせる部分もあるのですが、全体としてはおもしろいところがなく、スーパーなどでBGMに使われている音楽みたいです。これを聞いてもCDを買いたいとも思えないでしょうから、Mike Oldfieldの初期のアルバムなどを聞いて勉強してください。
5:神奈川県 the ROCOSさん 06/5/11 1: 暗い夜に 2: 粒になる 他 ![]() チャン隊長:
久しぶりの登場です。丁寧でしっとりとしたボーカルとアコースティックギター中心のサウンド。なかなかです。前作が手元にないのではっきりとは言えませんが、ちょっと路線変わったのかな?
Ohji:
以前とくらべると歌とオケとが溶け合うようになってきましたね。ぼくが中学生ぐらいのころにラジオでかかっていても不思議ではない音です。3曲めはスイングして、余裕のある演奏にした方がいいかもしれません。
6:神奈川県 oilkickさん 06/6/5 1: Speak Out 2: That's What You Are 他 チャン隊長:
おー、これは素晴らしいね。ボーカルがめちゃくちゃかっこいい。ロックボーカルというものがよくわかっている。演奏面では若干不安が残るものの、センスもいい。で、日本語でやってもこのカッコよさは残るのだろうか?
Ohji:
グリンにスティーヴ・マリオットが入ったみたいなかっこいいバンド。けれど、今CDが売れているバンドと同じくらい売るには日本語の歌詞に対抗しなくてはならないので、たいへんだと思います。このまま英語で行くにせよ、日本語で書いてみるにせよ、がんばってください。
7:千葉県 御伽さん 06/6/5 1: believe? 2: 君は cool face sunshine 他 チャン隊長:
これでは自己満足にしかならないでしょうねえ。自主製作CDはお金を払えば誰でも作れます。その前にもっと自分の音楽的素養を高める事が必要でしょう。作詞、作曲、歌唱力、勉強することはたくさんあります。あとは自分の音楽を客観的に見つめることも必要でしょう。
Ohji:
歌が入っているのでマーケットのBGMにも向かないと思うのですが、どういう購買層を狙って制作されているのでしょうか?録音自体はしっかりできているのですが、マスタリングで歪みが発生しているので、ディストリビューションも難しいと思います。
8: UTARIさん 06/6/6 1: SIGNAL 2: ハートビート 他 チャン隊長:
3人編成のギターポップロックバンド。一生懸命がんばっているけど、あまりグッときません。こういうスタイルのバンドはたぶん一番多いんじゃないかな。その中で抜き出るための方法は僕には分かりません。
Ohji:
こういう歌い方のバンド増えたなぁ。こういうデリケートなヴォーカルに傍若無人なルームエコーがかかったドラムサウンドは考えて使ってくださいね。大きいとうるさく聞こえてしまいますし、小さいとリズムが遅れて聞こえますから。
9:東京都 Eckkoさん 06/6/6 1: Ra cha cha 2: 悦びの歌 他 チャン隊長:
頭の中にアイデアがたくさんあって、それを自由に表現しようとしているのかな。うまくいってるのもあるし、未消化な感じを受けるのもあります。あえて音楽の中で制約をつくり、その制約に縛られながら表現をする、というやり方もあると思います。
Ohji:
声が裏返るところでピッチが不安定になるので、キーを考え直すか、猛練習した方が良いですね。バンド形式での録音ですが、ピアノのコンプが浅すぎて他の楽器に潜る感じになっています。自分が演奏する楽器は最後の砦ですから、音作りにももっとこだわるようにしてください。
10:東京都 Life-Likeさん 06/6/7 1: 完全なる支配 2: 追憶コーヒー 他 ![]() チャン隊長:
ソツなくまとまっていて悪くはないんですが、ハッとさせられるものがありません。生のバンドでやった方が活き活きとしてくるような感じもあります。ミュージシャンが増えるとコントロールするのも大変ですが、インスパイアされることの重要性のほうが大きいはずです。
Ohji:
こういう作風だと、Paul McCartney の RAM のように徹底して手作り感覚に仕上げるか、James Talor の One Man Dog のような屋内セッションにするのが似合うと思います。手作りにするなら、ドラムスはご自分で練習されるか、気に入ったドラマーを探し、ハーモニーヴォーカルはもっといろいろな声を入れた方が良いでしょう。屋内セッションの場合はバンドっぽいハーモニーも欲しいなぁ。
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