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第89弾です。

1:埼玉県 平澤さん 06/3/28
  1: 台風 2: 光る雫 他
チャン隊長: ドラマーの作・編曲による楽曲。でもドラムはあんまり入ってないの、めずらしや。で、曲はというと・・・これは・・・ジャズっていっていいんでしょうか。よくわかりません。
Ohji: 作編曲ということは書き譜なのでしょうか?すばらしい才能だと思いますが、引く手あまたな作風ではありませんね。まずはどんどんライブをやって、多くの人に聞いてもらってください。

2:東京都 bonnaさん 06/3/30
  1: HELLO 2: A bosh of the man called Jude 他
チャン隊長: このバンドの場合、音的にもかなりなものがあるんだけど、それよりなにより歌詞が上手。よくある日常の出来事を、シンパシーを感じられるくらいうまく歌詞にすることができるのはプロの作詞家でも難しいと思うけど、それをかなりの確立でこなしている。・・・と思ってプロフィールをよく読んでみたら「小説も書き始めた」とありました。あ、納得。それくらいの筆力はじゅうぶんあります。
Ohji: 技術的には優れていると思うのですが、TVドラマのサウンドトラックを聞いているようで、あまりリアリティが感じられませんでした。

3:兵庫県 canapultparkさん 06/3/30
  1: RUIN 2: ポグロム 他
チャン隊長: あ〜、コメントするのが難しい。よくわかりません。ボーカルレベルが小さすぎると思います。ライブではどうなるのかな。
Ohji: 歌詞がまったく聞こえないし、歌詞カードを見ても曲との関連性が感じられません。そのため作品としての統一感がなく、音楽をクリエイトしているというよりは、機材で遊んでいるような印象です。

4:東京都 鳥海さん 06/3/31
  1: REGRET 2: Sacred Blue Tears 他
チャン隊長: だから作曲家志望は無駄だからおやめなさいって。今はそんなご時世じゃありません。ご自身がアーティストとして、あるいはユニットを組むなりして、自分の作品を発表して行く方がなんぼか精神的に救われると思います。
Ohji: 従来の一般的な楽曲提供者の作品としては模範的なのですが、アキバ系以外のアイドルがほとんどいなくなってしまった今、こういった楽曲で仕事を得る事ができるのでしょうか?自分が本当に打ち込むことのできる曲風を探した方が良いでしょう。

5:埼玉県 燦さん 06/4/3
  1: 慣れないあやとり 2: 七色の風を 他
チャン隊長: いまどき珍しいクラシカルなフォークスタイル。感情移入過多のボーカルは好き嫌いが別れそうです。歌詞の世界もクラシカルと言いましょうか、こんな素朴な恋物語いまも通用するのかな。
Ohji: こういう作風だと販売促進の方法が考えにくいのではないかと思います。ライブも地道にやり続けていくしかないでしょうし...。事務所が決定し、タイアップなどが決ると良いですね。

6:東京都 planetoneさん 06/4/3
  1: キラキラ 2: NEW WORLD 他
チャン隊長: トリオ編成のポップロックバンド。これといって欠点は見当たらないんですが、かといって何か伝わってくるものもありません。どうしてかな。
Ohji: 歌詞はSFというか、ファンタジー的な独自の世界観に基づいて書いているようですが、そういうコンセプトを活かすにしては、オケが泥臭いというか、現世的ですね。歌詞を具体的な内容にするか、オケを幻想的な方向に作り込むかして、イメージをはっきりさせると良いと思います。

7:大阪府 窪田さん 06/4/4
  1: 遺産が相続されました 2: 部屋に1人で 他
チャン隊長: アカペラでオリジナル曲の応募です。この方の場合、3コードで歌えそうなわりとシンプルなメロディなので、理解しやすかったけど、アカペラオリジナルはてごわいです。バンドをやっていたのでしたら、なんらかの演奏をつけた方がよろしい。歌詞がとても良かった。
Ohji: オケはどういう方向性のものにしたいのかが何も書いてないので、なんともコメントできません。1曲目のようなメロディの曲はワークソングのような数人のユニゾンヴォーカルだけで始まったらおもしろいかもしれません。

8:東京都 ULTOWAさん 06/4/4
  1: Flower 2: Thank you
チャン隊長: ボーカルも演奏力もそれほど悪くないけど、全体的にはあまりぱっとしません。楽曲に何かひかるものが欲しいですね。
Ohji: 技術的な問題はないのですが、聞いたあとに歌詞も音も思い出すことができません。歌詞のイメージ、アレンジの方向性などをもっと掘り下げてみてはどうでしょうか?

9:大阪府 あんず*さん 06/4/4
  1: 君の糧 2: 友達 他
チャン隊長: この方の場合、普通のバンド編成のアレンジにしてしまうと、ボーカルがバックの音に埋もれてしまって(たとえレベルを大きくしたとしても)存在感が薄くなってしまうようです。だから2曲目のようにウクレレ1本で歌っている楽曲がとても良く聞こえます。もう少し、歌を際立たせるような音作り(曲作りもふくめて)を考えたらどうでしょう。
Ohji: この歌い方だと、ロックっぽい編成ではなく、ヴィクトリア・ウィリアムスのような牧歌的なオケが似合うのではないかと思います。メロディ楽器としてはギターよりも木管楽器が合いそうですね。

10:京都府 松元さん 06/4/6
  1: ラベル 2: 天の白 他
チャン隊長: この人の場合、オケもボーカルも特徴的(?)で面白いんですが、なんといっても歌詞がすごい。たぶん適当に英語で作ったのを音だけむりやり日本語にはめたような感じがする。たとえば「understand」を「あんたすっ飛んだ」みたいな。だから全体を通しての意味はよくわからなかったりするのね。
Ohji: アイディアはおもしろいのですが、デモテープなのですから、ヴォーカルは丁寧に歌い、オケの演奏や音決めはしっかりして、ある程度時間をかけて録音したものをミックスした方が良いと思います。
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