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第88弾です。 1:神奈川県 ButterFlyKissさん 06/3/15 1: Baby Love 2: Find The Way チャン隊長:
現在の日本のヒットチューンの世界で一番多く耳にする楽曲スタイルですね。だからメジャー(そんなものまだあるのか?)にまっしぐらか、というとそうもいかないでしょう。そのぶん似たような作品が多いわけだし。もう飽きられてることを製作スタッフが認識していないのも事実(あるいはしたくないのか)。おっと話がそれました。なのでこの応募者も、すこし違ったスタイルにトライして欲しいなぁ。才能はありそうなのだから。
Ohji:
ヴォーカルのキャラクター、楽曲のメロディ・ラインやアレンジメントから考えると、ヴォーカルの処理にもオケの雰囲気的にも空間的なひろがりがあった方がいいと思います。最近のクラブ系音に習って音圧やコンプレッションの具合に気を配って作業しているのでしょうが、それだけではスケールが小さいという印象ばかりが残ります。もったいないですね。
2:神奈川県 10minさん 06/3/16 1: RISE 2: アンスリューム 他 チャン隊長:
1曲目、かっこいいね。ビートがドライブしてる。ライブを見てみたいなぁ。
Ohji:
歌にも、歌詞にもあまり個性が感じられません。具体的にあったことや感じたことを書いてはどうでしょうか?
3:東京都 大上さん 06/3/16 1: Fool's Flower 2: Life 他 ![]() チャン隊長:
フラワーミュージックとリバプールサウンドが融合したようで、いい味だしてます。そのあたりに詳しい人だったら思わずニヤリとしてしまうようなフレーズがたくさん。むふふ。
Ohji:
ヴェルヴェット・アンダーグラウンド、ブライアン・ジョーンズがいるころのローリング・ストーンズを彷佛とさせるアレンジがすばらしいです。ヴォーカルのメロディラインがあまり低いと歌い方がかたくなるので、注意してください。
4:東京都 Master Pieceさん 06/3/17 1: 明日の風 2: LINE ART チャン隊長:
男性二人のボーカルユニットなんですが、交互に歌うっていうスタイルはあまり意味がないんじゃないかな。ハモるところはいいんだけどね。それより持ち歌を決めて曲ごとにリードボーカルをチェンジした方がいいと思います。
Ohji:
二人ヴォーカリストがいるのですから、歌い回しでも、歌詞面でも、それぞれの個性を前面に押し出すよう工夫してみてください。
5:東京都 アフロクワガタさん 06/3/20 1: ゼロベクトル 2: shampoo 他 チャン隊長:
歌唱力も演奏力も幼稚なんですが、センスはいいのかもしれない。というか意外と好きだったりもする。ですが、これでライブとかできるんでしょうか。不思議です。もしかしたらこの下手さはわざとなのか。
Ohji:
日本にはあまりいないタイプのグループで、技術的にはまだまだなのですが、曲がおもしろく、ヴォーカルにしろ、ギターにしろ、理由がわからない魅力的があります。リーダーが脱退してもバンドを続けていられるのですから、「バンドとしてのまとまったジャンル」というのはメンバーの音楽性を融合させて、新たに開拓すれば良いでしょう。
6:神奈川県 セントラルチェリーさん 06/3/20 1: トイレット 2: つまんない 他 チャン隊長:
頭の中の独り言をそのまま曲にしてしまったような、あるいは世の中と接点を持つのを拒否してるような、そんな印象をもってしまいます。青春のこころの叫びなのか。
Ohji:
「4年間、宅録とスタジオをくり返しやってきた」ギタリスト2人とヴォーカリストのユニットにしては、ギターの演奏に個性も存在感も感じられません。むずかしいことをやらなくても、もっと印象的な演奏ができるはずです。ただ漫然と演奏するのではなく、楽曲にアイディアを盛り込むようにしてください。
7: サカイさん 06/3/23 1: けげんなアロマ 2: 後悔の嵐 他 チャン隊長:
あ〜こういう人もいるんだ、世の中には。やられちゃいました。ややもすると歌謡曲ちっくに流れてしまいそうな、ちと旧いスタイルの打ち込みサウンドとマイナーなメロディを、上質なエスニックミュージック?へと変身させているのは、ほぼ完璧なボーカルスタイル。ちょっとマティア・バザールあたりを彷佛させます。いや、まいりました。脱帽です。
Ohji:
すげぇー。一歩間違えたら日吉ミミですが、たいへんおもしろい、説得力のあるオリジナル楽曲です。ピアノだけでなく、打ち込みまでご本人が担当していて、ご本人だけだとどこまでできるのかも興味深い。是非ライブを見に行きたいです。
8:神奈川県 市村さん 06/3/23 1: PANNA 2: RESURRECTION チャン隊長:
プロフィールに何も書いていないので、音楽的背景や状況がわかりませんが、オケも自分で作ったのでしたらたいしたものです。あるいはどなたかにサポートしてもらったのか。歌はうまいのですが、どちらの方向に向こうとしているのかが見えづらいですね。
Ohji:
技術レヴェルが高いのは良いのですが、アレンジの傾向が楽曲の雰囲気を高めるようなものではなく、かといって特別に民族音楽や伝統的なジャンルを研究したりするような音楽的アプローチもなく、お酒を飲む場所でBGMにされそうな演奏です。あまり個性的とはいえない楽器のソロが長くて、飽きました。
9:大阪府 岸本さん 06/3/27 1: 俺様イントロダクション 2: 母さん 他 チャン隊長:
いやもう大阪人カラー丸出しのアーティスト。好きな人にはたまらんのだろうなぁ。僕は・・・ちょっと疲れます。
Ohji:
「僕にしか投げれないメッセージが」という言葉がプロフィールにあります。ですが、あまりメッセージはストレートに伝わってきませんし、歌い方が原因なのか、歌詞が聞き取れない部分もあります。歌詞をシンプルに伝えることを第一に考えて創るとさらにおもしろくなるのでは?
10:東京都 田邊さん 06/3/28 1: ふくろう 2: 浮かれ猫 他 チャン隊長:
たぶん自室でとても小さな声で録音しているのでしょう。良くも悪くもそれが独特のボーカルトーンになっています。でも、これだとライブで歌うのは無理です。ちゃんとしたレコーディングでも難しいと思います。そのあたり再考したほうがいいと思いますが。
Ohji:
ボソボソと歌っているのでしょうか?そもそもこういう歌い方が芸風だというなら別ですが、通常人前で歌ったら、もっと高い声で歌ってしまうのではないですか?これが適正キーではないと思いますので、リハーサル・スタジオなどで大きい声を出して確認してみてください。
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