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第84弾です。 1:東京都 マシーン速人さん 06/1/19 1: 2: チャン隊長:
1曲目は同じシーケンスの繰り返しが4分以上も続く。2曲目は数種類のシーケンスの組み合わせ。音はけっこう惹かれるものがあります。でも、マシーンでループしてやってると思うと興醒めなんです。これを人間の生演奏でできたらすごいと思うけど。
Ohji:
ヴォーカルがあれば大好きなタイプのサウンドなのですが、インストゥルメンタルで特別メロディを担当している楽器もないので、ダンスする時のBGMか、映画のBGMに聞こえてしまいます。ヴォーカリストを入れる方向性でないなら、クラブのハウスバンドを担当されるか、映画を作る人と共同作業した方が良いでしょう。
2:東京都 ナナマーラさん 05/1/19 1: To find oneself 2: Billy girl 他 チャン隊長:
ボーカルも演奏も個別に聞くと悪くないのに全体で聞くと印象が薄い。たぶんミックスダウンせいだと思います。もったいない。ライブで聞いたらインパクトありそうです。
Ohji:
第80弾に続いての応募です。前回よりもツインヴォーカルを活かした内容になっていますが、いろいろと詰め込み過ぎてまとまりがついていません。ミックス時には落ち着いてバランスをとった方が良いでしょう。
3:神奈川県 中里さん 05/1/23 1: More Believe 2: Another 他 チャン隊長:
正統派のシンガーソングライターとでもいいましょうか。手慣れたかんじです。もう少し新鮮味も欲しいところ。音もそつなくまとまっています(3曲目の妙なリズムのパーカッションはいただけませんが)。ただこういう曲でいちばん大切なのは歌詞なんですが、これが弱い。言葉の選び方も切り口も「あ〜、やられた」と思いたいのです。
Ohji:
音楽的にはしっかりしているのですが、歌詞やタイトルがありきたりで、サウンドもどんな方向性を出して行きたいのかがはっきりせず、中途半端です。これでは「もう一度あの曲が聴きたい!」という気持ちになりません。自分が本当に言いたいこと、演奏したい音楽を掘り下げてみてください。
4:福岡県 KNOT LAMPさん 05/1/23 1: The Limited World 2: LAST TRAIN 他 チャン隊長:
「No Disc」になってしまってプレーヤーがディスクを全く認識しません。なのでコメント不可。
Ohji:
良くも悪くも平均的なバンドです。どぎつい個性の人がいるわけでもないようなので、メンバーそれぞれのキャラクターを反映するようなオリジナリティを出していくと良いと思います。
5:東京都 木村さん 05/1/24 1: あなたに会いたい 2: 天気予報 チャン隊長:
こういうメロディ重視の楽曲はボーカルの音程がとりきれていないと台無しになってしまうので、楽器などでしっかり音程を確認してください。それと歌詞があまりに陳腐すぎます。
Ohji:
目指している音楽の形容詞に「聞いた人が優しい気持ちや色々な事を想像、空想してくれるような」とありますが、あまりイメージの広がる歌詞ではありませんね。「歌詞らしさ」を演出するような単語をちりばめただけのように感じられます。自分で実際に体験した事や感じたことから具体的に広げていったらどうでしょう?
6:愛知県 伊藤さん 05/1/24 1: 妄想愛 2: 引山ノスタルジック・タウン 他 チャン隊長:
シンプルというのとはちょっと違うと思いますが、わりと好きな音です。でもボーカルのピッチが甘いのが気になります。それとリバーブエコーも深すぎ。だからオケとボーカルの世界がばらばらな感じがします。歌い方をいろいろトライしてみてください。
Ohji:
楽曲とアレンジの方向性が絞り込まれておらず、サウンドが中途半端です。ギターやベースがバンドっぽいアレンジの場合は、打ち込みのリズムでは無理があります。この方向でいくなら、エフェクト処理を勉強する必要がありますね。シークェンスを活かすなら、リフの作り方を勉強した方が良いし、アイディアをいろいろ詰め込み過ぎな部分が多いので、ムダを省いてひとつひとつのテイクをより良い音で録音するように心掛けた方が良いでしょう。
7:東京都 カミナリグモさん 05/1/24 1: 雨のノック 2: プラネタリウム 他 ![]() チャン隊長:
音飛びがひどくてほとんど試聴不可。聞こえた範囲ではカントリー・デキシー・ポップみたいで面白そう。ボーカルもいい感じでした。ちゃんと聞いてみたいですね。
Ohji:
ヴォーカルが自然体で良いですね。オケも考えていないように見えて、たいへん良くできたムダのない作りです。ぜひライブを見たいです。
8:東京都 Jesushairdoさん 05/1/25 1: 夕焼け 2: 関係各位 他 チャン隊長:
イントロの2小節くらい聞いたらディスクエラーで試聴不可。泣きのギターで始まっていました。
Ohji:
楽曲、アレンジ、演奏とすべてすばらしいのですが、舌足らずな歌い方が若いというよりは幼い印象が強く、集中して聞く事ができません。こういう楽曲は大人っぽく歌って良いと思うのですが...。
9:東京都 小原さん 05/1/25 1: できそこないのアトム 2: 部屋を貸してくれ 他 チャン隊長:
なんとも古いスタイルのフォーク調の曲。まるで70年初頭のようです。歌詞も社会諷刺や批判がメインテーマで、いちいちもっともてな感じです。でも音楽にはエンターテインメントの要素も必要なのではないかと思います。その上での諷刺なり批判じゃないと聞くのがつらいですね。
Ohji:
弾き語りですから、ギターとヴォーカルで音楽的な楽しさを作ることになるのですが、メロディが美しいわけでも、覚えやすいわけでもなく、歌詞におもしろい部分があるわけでもなく、かといって年輪を感じさせるようないぶし銀の味わいがあるわけでもありません。プロテストすることが重要なポイントであるならば、60年代のシングアウトのようにみんなで歌える部分を作ってみてはどうでしょう?
10:愛知県 SLIMRIVERさん 05/1/26 1: 無愛想 2: ユウシテッセンの中で 他 チャン隊長:
なかなか良くできたギターポップバンド。ボーカルの説得力もあるし、メロディも良いし、ギターリフもよくできています。曲の構成は面白いのと考えすぎなのが半々。
Ohji:
歌・演奏共にアイディアがあって良いです。その反面、頭で考えただけで、グルーブが出し切れていない部分が多くありますね。4拍子の曲に3拍子の演奏を加える場合など、漫然と演奏するのではなく、1拍半くぎりでアクセントを加えるなどで、ビートがとぎれとぎれな感じにならないよう注意して演奏してください。
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