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第81弾です。 1:千葉県 川口さん 05/12/1 1: 不協和音 2: 一番星 他 チャン隊長:
途中からディスクエラーになって2曲目以降は試聴できませんでした。聞こえた範囲では、まあフォーク調の曲なんですが、アコースティックギターのエレアコ臭さがちときびしいかな。それとチューニングもきびしかった。
Ohji:
ギターはソリッドボディのモデルでなければ、ライン直で録音するのではなくて、マイクで拾った方が良いでしょう。
2:福岡県 Cigavettesさん 05/12/1 1: It's not me 2: India 他 ![]() チャン隊長:
なんともブリティッシュの香りあふれる若者たちです。ビートルズに始まるUKビートバンドのエッセンスに満ちています。逆回転風のギターにもやられちゃいました。シビれます。
Ohji:
サウンドにはほとんど文句のつけようがないのですが、脚韻や発音もサウンドを形成する要素なので、注意してください。こういう音のオケでは子音だけの発音を特にしっかり発音し、韻は律儀に数学的に踏んだ方が良いと思います。
3:埼玉県 One Twoさん 05/12/1 1: wrestler 2: one way 他 チャン隊長:
CDがいっさい受け付けず、いっさい試聴不可。もったいない。
Ohji:
「演奏はヘヴィーに」がコンセプトの割にはギターばかりが大きく、ドラムスやベースの音質もハイ上がりで、低域が足りないようです。せっかくのギターリフが左に寄ってしまうともったいないので、一本はディレイでステレオにし、もう一本をセンター、という風に定位した方が良いと思います。
4:愛媛県 本郷さん 05/12/5 1: Don't west your time 2: So LVE 他 チャン隊長:
ライブ録音での応募のようです。・・・が、よくわかりません。何がというと、まあ一応ジャズの範疇になるのでしょうが、妙に同期したストリングス系のシンセの音とギターの音とが気持ちよくないというか、ボーカルに限っても上手いのか危ういのか、微妙なんです。ライブ録音での応募は癖ものですね。
Ohji:
バックの演奏にリラックスした雰囲気が感じられません。ひとつひとつの楽器をとって聴いてみると悪くはないのですが、それぞれに違う方向を向いているようです。そのためヴォーカルが全体にぎこちなく、リズムも硬く聴こえてしまいます。バンマスというか、サウンドを一つの方向へと導いてくれる人を探した方が良いでしょう。
5:三重県 山本さん 05/12/6 1: スーパーマン 2: 影法師 チャン隊長:
う〜ん、なんと言ったらいいのか・・・。曲作りも歌詞も楽器の演奏力ももっともっと練習しないとだめですねぇ。もっといろいろな音楽を知る事が必要でしょう。あるいはコンサートやライブハウスなどに足を運びホットな音楽感覚を身につけることでもいいのですが。もしくはバンドを組んで他のミュージシャンと直接的な交流をするとか。
Ohji:
楽曲をより良いものにするためには、作編曲している人がコードとメロディの関係をしっかりと把握している必要がありますから、コードとメロディを楽器で弾いたり、譜面を書いたりして勉強してください。
6:東京都 ヒーザンドレッドさん 05/12/8 1: 風 2: ガナる 他 チャン隊長:
開発途上のバンド。曲の作りなどはこれからでしょう。3人のリズムのとり方を合わせる練習が必要。
Ohji:
「ドッドッド バスドラより激しく」というフレーズはおもしろいのですが、一行だけでは効果的ではありませんね。楽曲を作るときにはただマネをするだけでなく、お気に入りアーティストが影響を受けたアーティストを聴いてみるのも良いでしょう。
7:神奈川県 三神さん 05/12/8 1: The Other Night 2: Understand チャン隊長:
応募者いわく「テクノ+歌=ニュートリノテクノ」というジャンルを作り上げたそうです。核物理学における20世紀の大発見ニュートリノ(中性微子)と、同じく音楽史上20世紀に初めて現われたテクノミュージック。それを二つ融合させると、どうなるんだあああ。あー、いささか興奮してしまいましたが、この実験はたして成功といえるのでしょうか。
Ohji:
とても懐かしい感じでなごやかに聴くことができました。バックグラウンドにあまり意識されることのない中域のシンセが一曲中通して演奏されていると、もっとグルーヴ感が増すと思います。
8:東京都 PUBLOSTARさん 05/12/9 1: POP TRIP 2: TAIL WIND 他 ![]() チャン隊長:
軽めにハードな音作りのギターポップバンド。ちょっと舌足らずな歌い方のボーカルと堅めのギターサウンドがミスマッチに感じられて面白い。音飛びがけっこうありました。
Ohji:
声変わりしていないようなヴォーカルの声質がおもしろいのですが、このままでアルバム一枚通してというのはきびしいような気がします。ギターの人か、ドラムスの人が歌う曲を考えた方がいいかもしれません。アレンジのアイディアは良いものが多いですが、またまたマスタリング時の歪みがひどいです。
9:東京都 宮内さん 05/12/16 1: 2: 他 チャン隊長:
曲のクレジットがないのでよくはわかりませんが(2曲目はわかります)、たぶんシンガーとしての応募でしょう。ハーフの方だけあって英語の発音はいいし、日本語で歌うとアン・ルイスみたいになって面白い。ただ、こぶしを回すときと上声にチェンジするとき、ちょっと気になります。
Ohji:
第67弾でコメントしたLISA☆さんと同じ人だと思うのですが、前回も今回も曲名が書いてありません。エンタテイナー志望でオリジナルは作らないにしても、持ち歌を覚えておいてもらうことは重要ですから、おろそかにしない方が良いでしょう。また、スペイン語が話せるのですから、ラテン系の楽曲を歌ってください。オリジナリティにつながると思います。
10:東京都 玉那覇さん 05/12/16 1: WORLD IS YOURS 2: メロディーを辿って 他 チャン隊長:
穏やかな歌詞を穏やかに歌う方です。これで若い頃パンクバンドをやられていたとは意外です。ちょっと穏やかすぎてもの足らなく感じます。もう少し刺激があってもいいのではないでしょうか。
Ohji:
メロディにも、歌詞にもフックになるような部分がなく、なんとなく流れて行ってしまうので、一度聴いただけでは歌を覚えることができません。トラヴィスやコールドプレイを目指すのであれば、ここが一番重要なポイントですから、良く聴いて勉強してください。
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