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第78弾です。

1:   蒼天旅団さん 05/10/14
  1: home 2: 蒼天の下
チャン隊長: 3ピースのポップロックバンドでストレートな歌詞を叩きつけるように歌う。歌い方にむらがあるのと、ドラムのタイミングが気になります。
Ohji: 1曲目:さわやかフォーク、2曲目:ハイロウズ風パンクと2曲にまるで関連性がありません。味付け程度なら良いのですが、これではコンピレーションに収録されている別のバンドの楽曲みたいです。プロを目指すのであれば、いろいろな楽曲を演奏しても自分たちのカラーが反映されるようにしてください。

2:福岡県 あかおかずのりさん 05/10/17
  1: 親父の唄 2: 日めくりのカレンダー 他
「親父の唄」を試聴
チャン隊長: ボーカルがいいですねえ。ギター1本でしっかりロックしてるけど日本語がちゃんと伝わってくる。なかなかいませんね。1曲目がとくにいいです。ブルースの歌詞のようでもあり、フォーク、ロックの歌詞のようでもあって、郷愁をそそります。ギターの音色もいかしてる。でもタイトルは誤解されそう。
Ohji: 技術やアレンジをどうこう言う以前に歌としてすばらしいです。ぜひベースとドラムスの人を探して、次回はバンド演奏で応募してください。

3:東京都 司馬さん 05/10/17
  1: ユズリハ (sing a song) 2: transfer 他
チャン隊長: 3曲目までは音飛びがあって部分的にしか試聴できませんでした。「映像やゲームの音楽をやりたい」とありますが、たしかに映像とは相性がよさそうです。ですが、それは結果であって、まずは音楽単体で成り立つ事を目標に製作したほうがいいと思います。
Ohji: よくできてはいるのですが、これ単体ではBGMのようなものなので、メインになる映像とセットにしてプレゼンテーションした方が良いでしょう。現在ではこういった音源を創作することは比較的安易にできるものだと考える方も多いでしょうから、なおさらです。それと同時に3曲目のようなモチーフは著作権的にOKではあっても、実力がないように思われてしまう可能性が高いので避けた方が良いでしょう。

4:埼玉県 森川さん 05/10/17
  1: この空の下で 2: 記憶
チャン隊長: 曲を作ったらまずメロを楽器で確認して、身体に覚えこませて、それからデモを録るようにしませう。
Ohji: 自宅録音しているということですが、歌入れの時に十分大きな声が出せる状況でしょうか?そうでないのなら、持ち運び可能なMTRなどを用意して、歌だけはレンタルスタジオで録音するようにしてください。もちろん、メロディはあらかじめ良く覚えておく必要があります。

5:福岡県 BROZERさん 05/10/25
  1: サイダー 2: Yellow Sheep 他
チャン隊長: 3ピースのパワーギターロック。重低音がかっこいい。あっ、でもそれは録音の問題か。リフなどはよく考えられていて楽しめます。ただ前半5曲目くらいまではサビになると同じ調子になってしまうのはなぜ?
Ohji: 演奏はしっかりしていて、音楽の楽しさは伝わってくるのですが、あまり自分たちのカラーが感じられません。ライブに友人を誘う時に「どういうバンド?」と聴かれたら、「いいバンド」としか表現できないと思います。英語の歌詞はあまり必然性が感じられませんでした。

6:東京都 NAZAREさん 05/10/25
  1: introduction 2: The Jaws 他
チャン隊長: サンプリングとループを多用してサウンドトラックを仕上げていて、なかなかいいかんじです。この手(どの手じゃ)の音楽が好きな人にはたまらないと思います。基本的なパターンが二つしかないので僕にはちょっと飽きます。だけどこの手(だから、どの手じゃ)の音楽はパターンが少なくてもいいんだったっけ?
Ohji: アーティストとしてCDを販売するにしてはあまり特徴のない作品で、作詞作曲面で特別光り輝く部分がある訳でもなく、プロデューサー志望にしては引き出しが少ないように聴こえます。このままではどっちつかずなので、方向性を絞って勉強したらどうでしょうか?

7:北海道 山本さん 05/10/26
  1: カケラ 2: 相思相愛 他
チャン隊長: 曲を作るとき、もっとメロディに隙間をあけないといけません。ボーカルは楽器ではないので余裕をもってブレスしないと歌う方も聞く方もつらくなります。それから音程がとりきれてないので、鍵盤で確認&練習して欲しい。
Ohji: ヴォーカルのメロディ・ラインが楽器、それもバロックのハープシコードのようなメロディの奔流になっています。2人で歌うメロディのようで、技術的な問題以前に物理的に歌うのが難しいですし、聴く方も歌詞もメロディも覚えられません。好きなアーティストの楽曲を聴いて勉強してみてください。

8:青森県 大木さん 05/10/26
  1:   
チャン隊長: 女子高校生(たぶん)二人のデュオ。で、カラオケでの応募。録音状態が悪くはっきりとは言えないけど、英語の発音がペケ。歌い上げるタイプの曲なんだけど、ちょっと無理があるようです。もっと平易な曲調の方がいいんじゃないでしょうか。
Ohji: 楽曲がデュエット用の曲というよりは、独立したアーティスト2人の共演という感じで、2人組の良さが出せていません。楽曲についても、技術的なことについても、2人以上のヴォーカル・グループを良く聴いて、勉強してください。

9:栃木県 米澤さん 05/10/28
  1: 地上の星 2: かたちあるもの 他
チャン隊長: たぶんカラオケでの応募だと思いますが、音飛びがひどくて試聴不可。ちらっと聞こえた範囲ではボーカルのレベルが大きすぎて声が歪んでいました。
Ohji: ヴォーカルに比べるとオケの音量が小さすぎて、細かくはコメントできませんが、全体にピッチが低く、リズムにも乗れていません。もっとオケを大きなヴォリウムで聞きながら歌った方が良いでしょう。

10:神奈川県 富田さん 05/10/31
  1: 金魚花火 2: 冷たい海
チャン隊長: 発声が安定していないので聞き苦しいかんじがします。まず発声を安定させる練習をしてください。呼吸の仕方も関係してくると思います。身体全体を使って歌うのもいいかもしれません。
Ohji: 作詞作曲はぜひ勉強してください。それにはまず、いろいろな音楽を聴いてください。ダウンロードでは楽曲が限られてしまうでしょうから、CDで聴くようにした方が良いかもしれません。また、ピアノでも、ギターでもいいですから、楽器を弾くと良いでしょう。
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