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第77弾です。

1:大阪府 藤井さん 05/10/4
  1: 星月夜 2: 明日になれば
チャン隊長: プロフィールに「デジタルサウンドを学んだ」とありますが、聞いてみるとデジタル臭さのマイナス面ばかり感じます。デジタルサウンドって一体何なんでしょう。ボーカルにも妙なクセがあります。無理に今風?に歌わないで、もっと素直に歌った方がいいと思いますが。
Ohji: ヴォーカルがホットな感じなのに、このべったりしたブラスやヴァイオリンはいただけませんね。ベース・ソロもこんなに金太郎飴みたいに一定な音色なのなら、ない方が良いでしょう。プロフィールには将来的なことが何も書いてありませんが、作品制作するアーティストになるのであれば、一度バンドを組んで勉強した方がいいと思います。

2:東京都 CASTELISSE さん 05/10/6
  1: SESU 2: DANCE OF LIFE
チャン隊長: 音飛びがひどくてコメント不可。1曲目の出だしがちょっとだけ聞けてちょい面白そうでした。
Ohji: 楽曲もアレンジも手慣れていて、録音もしっかりできています。あとは自分たちだけのカラーを打ち出していってください。

3:東京都 サウンドボックスさん 05/10/6
  1: DRIVE 2:
チャン隊長: ギターポップバンドです。Aメロとかがんばって目新しい事にチャレンジしてるんですが、ちょっとちぐはぐ。構成上のAとBとCがぶつ切れに聞こえちゃうんですね。曲全体の流れを大事にした方がいいと思う。
Ohji: 楽曲もアレンジも盛り上がるような、ひねっているような...方向性で悩んでいるのかな?せっかくマージービートグループのようなサブドミナントマイナーを使っているのに、メロディには反映されていません。かといって、メイジャーでも、マイナーでもない世界を目指しているにしては中途半端です。ヴォーカルの歌い方からすると、オケ、特にドラムスはもっとライブな音がいいと思うなぁ。

4:東京都 Real Future Records さん 05/10/11
  1: 瞬き 2: アイイロ 他
チャン隊長: 一人のプロデューサーによる3人の女性アーティストのデモ・オムニバスなんですが、ちょっとコメントしづらい。どのアーティストもありがちなパターンで新鮮味が感じられません。
Ohji: メロディが覚えやすいということは重要なことですが、同じメロディの形をひたすらくりかえせば覚えやすくなるというわけではありません。逆にあまりにもずっと同じくり返しだと、うっとおしくなってしまいます。

5:静岡県 三浦さん 05/10/12
  1: 天使と悪魔 2: 木の葉 他
チャン隊長: ものすごい小さな字でぎっしりと書いてあるプロフィールと歌詞。読むのに骨が折れます。で、なんというか、これは歌というより音程が変化しながら言葉を垂れ流すように吐き出しているだけですね。まあ表現ではあるのですが。
Ohji: 歌の音程がとれていません。ギターが弾けるのなら、歌入れの前に音程を確認して下さい。また、気持ちいいと感じたパターンをくり返すことは、音楽の基本ではあるのですが、「ここを一番聴いて欲しい」と思う部分はコード進行を変えるか、演奏方法を工夫するかして、他の部分よりも盛り上げた方が良いです。

6:神奈川県 THE DROP OF WATERS さん 05/10/12
  1: 酸性雨の虹 2: シラズ シラズ 他
チャン隊長: 2曲目の途中からディスクエラーになって再生不可。聞いた範囲では全盛期のE.L.Oを思い起こされるような音作りです。こういうサウンド方向だったらボーカルはもっと丁寧に歌った方がマッチングすると思う。
Ohji: オケは悪くないのですが、ギターのアルペジオがずいぶんとキュートな感じなので、このままでは女性ヴォーカル向きになってしまいますね。ディレイ処理を施して空間的な広がりを出すか、オーバードライブ感を増すか、した方が良いでしょう。

7:長野県 SJ (エスジェイ)さん 05/10/12
  1: relate 2: walk away 他
チャン隊長: コードプログレッションの勉強と、それに対するメロディ付けの勉強が必要です。雰囲気だけで歌ってるようなので、きっちり楽器でメロの音程を確認してください。
Ohji: バッキングとメロディがせめぎあうような関係の部分が多いので、そのままで歌入れするのでは音程がとりにくいと思います。MTRに実際には使用しないガイド・メロディを録音しておき、それを聞きながらヴォーカルを録音するようにしてください。

8:東京都 ZIP さん 05/10/12
  1: 五月雨 2: 秋雨
チャン隊長: 思い入れたっぷり、情熱たっぷりに歌ってますが、音程が取れてません。まず音程をしっかり取れる練習をしてマスターしてから、次に感情を込めて、というふうにステップをふんでください。
Ohji: ヴォーカルの人は良くメロディを覚えないままで歌入れに臨んでいるのでしょうか?オケができたら一度ギターなどでメロディを録音し、歌入れするまでに何度も聞いてメロディを身体にしみこませる作業をしてください。

9:神奈川県 松浦さん 05/10/13
  1: INTRO 2: A Novel Thing 他
チャン隊長: 「歌詞を伝えたい」とありますが、こういう歌い方だと歌詞を見ない限り半分も伝わらない。曲の方はギターの多重録音だけのオケなのにバラエティがあり、なかなか面白い。
Ohji: 歌詞を分かってもらいたいのなら、聴き取りやすいように歌った方がいいでしょう。ギターだけのオケはおもしろいのですが、13曲もあってはドラムスやベースなどが恋しくなってしまいますね。演奏方法もそうですが、コードの構成音とそれが演出する雰囲気についても勉強された方が良いでしょう。

10:   千鳥さん 05/10/13
  1: FLASH 2: YES MAN 他
チャン隊長: これはいいね。基本はソウルミュージックなんだけど、最近のやたらこぶしを回したやつじゃなくて、もっと聞きごたえがあります。歌詞もいいと思うし、大人の味ですな。
Ohji: たいへんしっかりした作りのデモですが、驚きに欠けるなぁ。こういうジャンルを好きな人にじっくりと聴いてもらいたいのなら、満点なんだけど。
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