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第70弾です。

1:東京都 Mickさん 05/6/9
  1: スタイル 2: フレンド 他
チャン隊長: 巻舌系&字詰め系のこのボーカルスタイルを好きかどうかで評価が別れるだろうなぁ。ぼくはまぁ、 苦手なんすけどね・・。でも、若い人たちだったら好きな人も多いんじゃないだろうか。
Ohji: ヴォーカルのオクターブ・ユニゾンは効果的でいいのですが、ここまで強力にビブラートしてしまっては、ただでさえ分かりにくい歌詞がさっぱり聞き取れなくなってしまいます。オクターブ上のパートはもっとプレーンに歌った方が良いでしょう。
プロモーション的なことになりますが、特別デジタルくさい方向性のアレンジではないので、プロフィールにデジタル・ロックという言葉を使うのは逆効果な気がします。

2:埼玉県 Fish Cutterさん 05/6/9
  1: Loser88 2: Professer Dish 他
「Loser88」を試聴
チャン隊長: 音飛びがひどくてコメントは不可ね。ギター、オーボエ、トランペット、ドラムっていうバンド編成は面白そう だからちゃんと聞いてみたかったね。
Ohji: 80〜90年代風なドラム・サウンドとシンプルなギターを中心にして、トランペットとオーボエが飛び交う、たいへんおもしろいサウンドです。ヴォーカルはうまくはないですが、英詞の韻を考えればおもしろくなるような気もします。
ベースがサウンドの要になっているのですが、ライブではサポートの人が入るのでしょうか?是非一度見てみたいです。

3:東京都 池谷さん 05/6/15
  1: WHITE BIRTHDAY 2: 夜星花
チャン隊長: ボニー・ブラムレットを彷佛とさせるイントロにおもわずオッと喜んだのだが、途中から予想をはずれブリティ ッシュよりにシフトしていったのでした。ブリティッシュというよりはUKと言った方がいいのかな。ボーカルの 不安定さが気になる。
Ohji: 今回送付してくれたデモの2曲はアコースティックなL'Arc-en-Cielというか、ヴォーカルがHYDEに酷似しています。プロフィールに書いてあるように「完全プロ志望」ならもっといろいろな人のヴォーカルを聞いて、自分なりに消化していった方が良いでしょう。

4:沖縄県 寿山さん 05/6/13
  1: I feel the earth move 2: Love takes time 他
チャン隊長: いわゆるブラックコンテンポラリー系を歌う方です。けっこう上手い。全8曲中1曲だけオリジナルがあるのです が、それがいちばんいきいきしてて良かったなぁ。できれば日本語のオリジナルであまりブラックを意識させない ものも聞いてみたい。
Ohji: 一曲めがCarole Kingの「I Feel The Earth Move」なのですが、最初の声がKUDUからリリースしていた頃のエスター・フィリップスに似ていて、いいなぁと思いました。アドリブをふんだんに織りまぜた歌い方が多いのですが、工夫したメロディをじっくり歌ったらどんな感じになるのでしょうか?日本では受けにくい声かもしれませんが、がんばってください。

5:石川県 竹林さん 05/6/20
  1:  
チャン隊長: う〜ん、よくわからんなぁ。まだ人に聞かせる段階ではないのとちゃうやろか・・・。
Ohji: プロフィールがなく、ノートにメモした走り書きが入っているだけなのですが、「ディー」というのがアーティスト名なのでしょうか?「作詞、作曲、アレンジは自分でしてます。」と書いてありますが、歌詞は良く聞き取れず、メロディらしきものは感じられず、演奏(と呼べるかどうか判断がむずかしいのですが)はドラムマシンをリアルタイムで叩いたままクォンタイズもしていないものだけです。次回はもっと音楽らしいものを創作してください。

6:東京都 りぶさんさん 05/6/20
  1: かわいいBABY 2: ごくろうさま 他
チャン隊長: FM番組に出演された時のライブ演奏のようです。(本物かはたまたフェイクか?) メンバーチェンジをしてトリオ編成になり、ますますもっていいなぁ。3人のボーカルがわいわい ガヤガヤと息が合ってて。こうなってくるとカントリー&ジャズブルース系のギター、さらにはバ ンジョー、マンドリン、フィドル、ドブロ、ハーモニカなんかも欲しくなってきます。
Ohji: 楽曲の方向性は抜群に楽しく、テクニックに裏打ちされた演奏がすばらしいのですが、ベースの人ががんばって速いフレーズを弾くと、ソウル・ジャズ系のフレーズ中心なため「ドラムが欲しいなぁ」とつくづく感じ入ってしまいます。メンバーはもっと多い方がいいかもしれないですねぇ。

7:宮城県 lily of the valley さん 05/6/20
  1: slow motion 2: petal
「slow motion」を試聴
チャン隊長: 10秒ほど聞いたところでディスクエラーになってそれ以降は試聴不可。だからコメントなしね。
Ohji: もろ4AD系ですばらしいです。でも女性ひとりというのはめずらしいですね。 ヴォーカルが聴こえにくいので、バランスを大きめにして、EQで透明感を増したら、さらに良いでしょう。

8:東京都 STAINBECKさん 05/6/20
  1: 空を掴む時 2: 本性 他
チャン隊長: コード感というかスケールを感じさせない曲作りをしているのが、僕にはちょっとつらいかな。 アートロックとか初期ハードロックの匂いを感じます。
Ohji: ロックっぽいのはいいんだけど、これといった個性が感じられません。歌詞は抽象的で本当に表現したいことなのかどうか良くわからないし、演奏にも「これがおれたちだ」というものがまだなくて、いろいろ試してみているところなんでしょうね。

9:埼玉県 あかねさすさん 05/6/23
  1: ワルツ 2: イルカの遊泳 他
チャン隊長: これは作品というより単なるシーケンスの寄せ集めとしか聞こえません。MEやゲーム音楽などでこの手の音が要求される 場合もありますが、ほとんどの場合もっと一般的な音楽を要求されます。コードプログレッションを確実に自分の物にする のが重要だと思います。
Ohji: プロフィールには「輪郭のはっきりした作品ができたと思っています」と書いてあるし、良く勉強されているけれど、どれも作品としては成立しにくいタイプのものばかりです。「映画やゲームのサントラだってあるではないですか?」と言われるかもしれないけど、それはヴィジュアルやゲームがあるから成立しているわけで、それと同じ方向性を狙うとすると映像アーティストと組むか、ご自分で映像を創られるかする必要がありますね。
こういう技術を活かした仕事をしたいというのであれば、ゲームか、パチンコ用プログラムを作っている会社の音楽制作社員に転職されるのが良いでしょう。年令を考えると早く転職された方が良いと思います。

10:東京都 ラウンドガールナンバー5さん 05/6/29
  1: アルビン 2: 虹色シネマ
チャン隊長: このバンドの場合、ボーカルのキャラとエレキギターのキャラがバッティングしてるように思う。で、ボーカルの キャラは簡単に変えるというわけにはいかないとおもうので、必然的にエレキギターの方向性を変えざるをえない。 歌を生かすためのアプローチはいろいろだけど、とりあえず70年代アメリカシンガーソングライター系女性歌手の CDあたりは参考になるね。
Ohji: 第58弾に続いて、これで3回目の応募ですが、新メンバーのリズムセクションを加えてよけいにピントがずれちゃったような演奏です。どんなオケでどんなヴォーカルを聞かせ、どういったギターソロをフィーチュアするのかを一度良く考えてみてください。
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