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第54弾です。チャン隊長のコメントが復活しました。もうすぐ追いついてくれるものと思います。
日付問題はまだ後を引いています。申し訳ありません。

1:東京都 しずくさん 8月11日
  1: 月あかり 2: sweetie 他
「sweetie」を試聴
チャン隊長: ビートとコードとメロディ付きの吟遊詩人とでもいおうか。ややメロディの構築に弱さを感じる。
Ohji: 好きなタイプのバンド・サウンドです。演奏は純粋な技術に加え、盛り上げどころも知っているし、エフェクトの使い方もコンプレッサーなどの地味ではあるけれど、大切な部分がしっかりしています。
歌も良くて、ところどころピッチがちょっと惜しいようにも聞こえるのですが、これ以上はライヴを見てみないとなんとも言えません。

2:千葉県 渡辺一美さん 8月12日
  1: しなやかな腕の祈り 2: カムフラージュ 他
チャン隊長: どうもね、歌が1本調子だんね。どうせカラオケで歌うんだったら、もっとこう気持がほとばしるくらい、感情が手に取って確か められるくらい、のボーカルが欲しいもんだす。
Ohji: 歌は細部がまだまだ粗いので、もっと丁寧に歌うよう心がけて下さい。
でもそれより、せっかく歌詞を書いているのですから、オリジナル楽曲を作った方がいいと思います。自分ではメロディが思い付かないのなら、作曲や編曲、音をいじるのが好きで、得意な人を探して、一緒に作ったら良いと思います。

3:東京都 大町さん 8月18日
  1: メガリズム 2: ライオンハート
チャン隊長: ボーカルはちょっといただけない。シンガーを目指すのであれば、もっと歌の勉強をして欲しい。それと歌詞が説教くさく感じるのは何故だろう。
Ohji: 1: メガリズム 2: ライオンハート
作編曲共に実力はあると思うのですが、アレンジのテイストに古さを感じてしまいます。今ヒットしているような曲を無理にまねする必要はありませんが、今必要とされていないタイプの音楽を意識した作り方はやめた方が良いでしょう。
また、もうかなりのお歳ですから、ただでさえ仕事の少ないこの時代に、これから若い世代の人達と張り合って作家の仕事を獲得していくというのは至難のワザです。自分がアーティストとして、自分のやりたい音楽をクリエイトしていく道をお勧めします。そのとき、歌詞は自分が感じたことや実際に起こったことを書いた方が良いと思います。

4:滋賀県 久世さん 8月27日
  1: Stand By Me 2: Blowin’ In The Wind
チャン隊長: 声とボーカルはなかなかいける。だども英語はちょっとやばい。オリジナルが無理ならせめて日本語曲のカバーを。
Ohji: ギターの弾き語りをデモテープとして送るなら、コードが不協和音にならないように気を付けて弾いて下さい。歌う時、歌詞とメロディの関係を良く感じ取るようにして、その歌にとって大切な部分はメロディを変えてしまわないように気を付けた方がいいと思います。

5:東京都 神長さん 8月30日
  1: 人魚 2: AGE
チャン隊長: 破壊と創造、あるいは破滅と誕生とでもいうか、これはよござんす。まだ幼稚な部分もあるけど将来が楽しみ。 声とボーカルはなかなかいける。だども英語はちょっとやばい。オリジナルが無理ならせめて日本語曲のカバーを。
Ohji: いろいろなヴォーカルの声質を試していておもしろいですが、歌詞が聞き取りにくくなる歌い方が気になります。ストレートに歌った方が良いでしょう。
1曲目ではギター=オケということになるので、コーラスをかけるとサウンドが薄っぺらになってしまいます。分厚くしたいなら、もう一度同じプレイを演奏してダブルにしましょう。

6:東京都 木内さん 9月1日
  1: OH! HONEY 2: 雨降りの日曜日
チャン隊長: 歌詞がどうもあかん。ふだん話してるような言葉をそのままだらだらと歌っても気持が伝わらないと思う。ところで1曲目と2曲目がほとんど同じに聞こえるのは笑ってもうた。
Ohji: いつもいうことですが、歌詞の内容は具体的に自分が感じたこと、起こったことなどを取り入れて、他の人が興味を持てるようなものにしてください。
また1曲目は歌詞がつまりすぎで、70年前後のフォークソングのようです。符割りにあった歌詞を考えてください。

7:神奈川県 佐藤さん、西さん 9月2日
  1: SAY YES
チャン隊長: ピッチは悪くないです。歌の抑揚をもっと付けたほうがいい。
Ohji: できればオリジナルを作って欲しかったのですが、それができない場合にはもうちょっと自分達がヴォーカル・デュオとしてどういう方向性を持っているのかということを打ち出してください。この曲からはあなたがたをどういうアーティストとして作品をプロデュースしたら良いのかを感じとることができませんでした。

8:大阪府 古山さん 9月6日
  1: 麻薬
チャン隊長: ギターにかける情熱と同じくらいボーカルにも強熱をかけて欲しい。
あと決めのリフの時にリズムが悪い。
Ohji: 歌のキーが高過ぎて、フラットしている部分が多いのですが、それよりも声質が細いので正しいピッチで歌ったとしても楽曲の雰囲気に合わないと思います。声の太いヴォーカリストを探しましょう。
演奏はしっかりしていて、ギターに特に悪いところはありませんが、プロフィールに書いてあったようにノリのことが分かるのであれば、タイコが打ち込みなのも不本意でしょう。ドラムを叩いてくれる人も見つける必要がありますね。

9:東京都 hisaさん 9月8日
  1: あかり 2: Night 他
チャン隊長: まるで歌だけで演劇をしているようで、面白いアプローチだと思う。ただ僕にとっては演出オーバーに聞こえるのだが。
Ohji: 楽曲のアジア的なメロディが好きです。ピアノもしっかりしていて、大変良い。ですから、カバー曲はもっと慎重に選びましょう。
ぜひライブを見てみたいです。シリアスな雰囲気なので、 欲を言うと、ピアノ弾き語りとバンド形式が混ざっていて欲しいです。

10:東京都 マーモさん 9月9日
  1: 蒼 2: 記憶 他
「『』」を試聴
チャン隊長: 完成度は高いと思う。ギターやベースのリフもセンスいいし。でも、いまひとつのめり込めないんだなぁ。のめり込みたいなぁ。
Ohji: 楽曲、アレンジともに基礎はかなりいいできで、コンプなど仕上げも上手だけど、優等生というか、よくあるタイプで、あまり個性が感じられない。器用すぎるのかも。「おれはこれだー!」ってものを出して欲しい。
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