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第48弾です。
今回のゲストコメンテーターは第10代イチオシの工藤正蔵です。

1:東京都 浜本さん 6月14日
  1: LOVE COMIC STRIP 2: BYE
「LOVE COMIC STRIP」を試聴
Ohji: すごくユニークな人です。ひとつまちがえるとただの変態なのですが、 ぎりぎりかっこいいラインに踏みとどまっているという感じです。 特に作曲とアレンジ面での工夫が良いですが、もっと自分のやりたいことを整理して、 分かりやすいオケを目指すともっと良くなるでしょう。 歌い方は好き嫌いがハッキリ分かれるところでしょうが、ぼくは好きなタイプです。
工藤: 終始ふざけてます。残念ですが、大好きです。 キーボードの使い方が個性的ですな。っていうか全体に個性的ですけど。イギリス版岡村靖幸ってとこでしょうか。 クイーンとかも感じるかも。

2:東京都 Backyard partyさん 6月14日
  1: 砂の城 2: きみのいない夜
Ohji: 第46弾に続き、2回目の応募です。前回応募作品よりもまとまったフォークロックに仕上がっていて、 ギター中心のサウンドとドラムスのグルーヴ感をうまく共存させています。 これは上達した結果ではなく、楽曲の特徴なのでしょう。 フェアポート・コンベンションやペンタングルを聴いて、緻密なアンサンブルを勉強するとさらに良くなると思います。 もっといろいろな曲を聴いてみたいです。
工藤: なかなかかっこいいバンドだと思いましたが、音質が悪く、そのせいでサウンドの特性や歌が損しているのではと思います。 歌、演奏すべてにグルーブの欠如がみられるような気がしましたが、2曲目のリフはプリンスみたいでかっこいい。(ニヤリ)

3:静岡県 田京さん 6月14日
  1: SCORPIO RISING 2: ずっと二人で 他
Ohji: ヴォーカルの基礎がしっかりしていないのに、ニュアンスを出そうとするのはやめましょう。 ピッチが全然とれていないので、楽器で弾いてみるなどして、メロディを確認することを第一に考えてください。
工藤: ティッシュに写真がくるまれていて良かったです。 カラオケに歌ってるだけですね。歌い方にくせがあるのに物まねでしかない。オリジナルなスタイルではないため、これ以上のコメントはできません。

4:大阪府 岡田さん、畑さん 6月17日
  1: First Love 2: M & A 他
Ohji: この人たちもピッチが問題です。リバーブが深くかかっているので、自分では気付くことができないのかもしれません。 一度すっぴんで歌って録音したものを聴いてみると良いかもしれません。 また、小中学校でピアノを習っていたのなら、音楽の勉強に役立ててください。 「楽器よりも自分の声で色々なことを表現」と書いてありますが、表現するにはまず 勉強する必要があります。
工藤: 宇多田のファーストラブを1曲めにアカペラでいれてくれた2人。 完全に音がぶつかってます。俺もびっくりのぶつかりっぷりです。もうちょっと勉強しましょう。

5:東京都 Tone palette 6月18日
  1: Dance!! 2: 終わりなき世界 他
Ohji: 演奏能力はあると思うのですが、楽曲作りに工夫が見られません。もっといろいろな音楽を聴いて勉強してください。 ドラムスの打ち込みフレーズにもムリがあり、もっと研究が必要です。 3曲目の歌詞はすごく良いです。こういう具体的な世界を描いていくと良いでしょう。
工藤: エクストリームだなと。思いました。 スタイル的には 時代にながされないサウンドと歌詞なのですが、打ち込みのサウンドがチープすぎて、キャラクターが見えません。

6:東京都 ふうさん 6月18日
  1: hope 2: カエル 他
「カエル」を試聴
Ohji: いい音楽世界です。男性女性のデュエットなのですが、男性ヴォーカルの人はもっと歌の練習が必要です。 アレンジ的にはクラシカルな方向性を目指しているのでしょうが、リズムセクションを強調したオケの 勉強もした方がいいと思います。ピアノの技術からいってもアルバム1枚はかなりキビシイですから。
工藤: 知ってます。このユニット。っていうかタイバンしたことあります。2回も。いきなり驚きです。 ユニット名通り、風のような音楽を目指しているのでしょうか?僕にはそうとれました。結構好きです。 というか、えらそうにすいません。

7:三重県 中原さん 6月18日
  1: 言葉より大切なもの 2: over 他
Ohji: いつも言うことですが、録音レベルがあまりにも低く、歌詞を聞き取ることも難しい状態では、詳しいコメントができません。 歪まないぎりぎりの適正な録音レベルを心がけてください。 またカラオケで録音するにしても、歌vsオケのバランスはとれるハズです。 何度か、歌う→聴くという作業を繰り返しましょう。
工藤: カラオケですね。むーん。こういう感じだとこれ以上コメントできません。 カラオケの場合、相当なセンスの歌唱力と、選曲が必要だと思います。

8:東京都 平井さん 6月21日
  1: 愛をする 2: ベリー 他
Ohji: 面白い歌詞とつまらない歌詞の間にこんなにギャップがあるのはナゼなんでしょうか? 基本的な楽曲のアイディアは良いのですが、オケは音もチープで、打ち込みの方法も稚拙です。 声はユニークでいろいろな聴かせ方があると思うので、トット・テイラーなどを聴いて勉強してみてください。
工藤: 歌詞は面白いです。コードが聞こえづらいです。メロディがどこに向かっているのか良く分からなくなります。 しかし歌詞はおもしろいなあ。

9:大阪府 松野さん 6月21日
  1: Serenade 2: Reason
Ohji: まずミックス時のバランスが悪いです。ヴォーカルもギター・ソロも小さすぎるので、歌詞がまったく聞き取れず、 ソロのフレーズもなんだか良く分かりません。楽曲もアレンジも演奏も、バランスが悪いとすべて意味がなくなって しまうので、最重要に考えてください。
第二に音がひどくこもっています。多分カセットテープからのダビングではないかと思います。 オーディションにはフレッシュなコピーを送付するようにしてください。
工藤: 音が遠すぎです。(今の自分になにができるか)と問いかけていますが、熟慮するまでもなくやることがいっぱいだと思います。 たとえば機材購入とか。今は安い機材でも工夫次第で十分な音質がのぞめます。

10:岩手県 高橋さん 6月23日
  1: 君が好き 2: 証
Ohji: キーが低すぎるうえに、アコースティック・ギターのチューニングが悪いです。 共にシンプルなオケでは致命的になってしまうので、気をつけてください。 また、同じシンプルでもストロークだけでなく、自分なりのアイディアを盛り込むようにした方が良いでしょう。 CCRやジョン・セバスチャンを聴いて、勉強してください。
工藤: できたコード進行にあわせて歌っているだけです。 キーを変えるなどの基本的なことを少し覚えるだけで、もう少しましな曲がかけると思います。 と思っていたけど、最後の方少し良い曲に聞こえました。何故だろう
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