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第30弾

1:神奈川県 工藤さん
  1: 今夜も来た 2: 回りたい 他
チャン隊長:やられた。ここまでやるとは。楽器の使い方、言葉のセンス、録音テクニック、どれをとってもただもんじゃない。へなちょこボーカルもはまってる。カッコイイです。ところでプリンスはわかるけど、スライは聞かないの?
Ohji:リズムのとらえ方がユニークで素晴らしいです。このギターとベース両方弾けちゃうというのは強力!アレンジのアイディア、歌詞、ヴォーカルどれも最高!サディスティック・ミカ・バンドを想い出しました。

2:東京都 Snatchさん
  1: 甘いミルク 2: 永遠のリヴァティー 他
チャン隊長:要所要所にいいところもあるし歌詞のセンスも悪くないんですが、ちょっと飽きます。送られてきた曲が3曲とも似たようなビートとテンポだからかな。いろいろなスタイルの曲にトライしてみては?
Ohji:歌詞カードを見ないと歌詞が入ってきません。あと、アレンジがすんなりと流れ過ぎて、心に残るものがありません。例をあげれば、3曲目はモップスの「たどりついたらいつも雨降り」聴いてください。すごく勉強になると思います。

3:千葉県 Heaven's Kitchenさん
  1: TOUGH ENOUGH 2: INORI 他
チャン隊長:音飛びがひどくてコメントできません。
Ohji:悪くないけど、バンドを組んで欲しいです。本人はベースのラインがかなり良いので、ベース+ヴォーカルで、ギターとドラムスを探せば、そんなに時間かからないと思います。

4:東京都 あおキングさん
  1: Goodbye Blue 2: Tonight 他
チャン隊長:2曲目の、気取らない日常の言葉とメロのはまりがとても心地よい。
Ohji:歌詞のアイディアがたいへんおもしろいです。ギター、ベース、ドラムス共に安定している上、フレーズやエフェクトに工夫が多くて良いです。もっと他の曲も聴いてみたい。

5:大阪府 黒瀬さん
  1: Real 2: fountain 他
チャン隊長:どうも仮メロをサックスで演奏するのは感心しませんねぇ。ボーカルや歌詞によってサウンドの必然性が変わってくるからです。今のサウンドを重要視するのであれば、インストゥルメンタルとして完成させた方がいいと思います。
Ohji:プロフィールには「自分の伝えたい世界観」と書いてありましたが、このイントネーションのまるでないサックスのサンプルに世界観があるとは思えません。まわりのオケはすばらしいように聴こえるのに、この棒読みサックスがすべてをだいなしにしています。

6:広島県 奥林さん
  1: the Reminiscences 2: End to the love
チャン隊長:ここ10年くらいで浸透してきた、コブシを細かく回す歌い方をしています。が、この唱法はちょっとでも外れると非常に聞き苦しいので、ハードトレーニングを。
Ohji:ワリと歌える人なのですが、サビ前の盛り上がりはすごく説得力あるのに、サビに入ったばかりの平凡なノートがはずれたりします。ケアレス・ミスに気を付けて下さい。

7:東京都 平文さん
  1: SHE
チャン隊長:ボーカリスト志望という事ですが、声質はいいですね。1960年頃のアメリカ男性ボーカルを彷佛とさせるような感じです。ただ、細かいところはアラが目立ちます。量をこなして歌い慣れてください。
Ohji:メロディが動くところではかなりピッチが気になるので、楽器で自分の歌うメロディを確認した方が良いと思います。

8:神奈川県 大塚さん
  1: Lovin' you 2: BELIEVE 他
チャン隊長:この方もボーカリスト志望。カバー曲は声も良く出てそこそこ歌えています。次のステップは自分らしさを表現するためにどうするか、という事でしょう。ライブをやるというのもありますね。
Ohji:歌は悪くないのですが、カバーの曲を歌っているだけで突然デビューできるということはありえないので、自分にあった曲を書いてくれる人とユニットを組んだ方が良いでしょう。

9:千葉県 山本さん
  1: せつない愛
チャン隊長:原曲を知らないのでよくはわかりませんが、たぶんカラオケで歌っているのでしょう。で、カラオケでここまで歌えるとはビックリです。高域のファルセットと地声の切り替えもスマートだし。
Ohji:ぼくがいつも言っている自分の声域にあった曲を歌うというのは、まさにこういうことです。部分的に裏声使うタイミングもキュートです。自分の歌がどういう風に聴こえているのかが、分かっている人なのでしょう。

10:東京都 渡邊さん
  1: 彼岸 2: コタエ...「伝波」
チャン隊長:むむむ・・・。これは何と言っていいのか。面白いような気もする。グッとくるような気もする。が、しかし・・・。
Ohji:しょっちゅうフェイドしたりして、構成も良く分からない。オーディションに送付するのですから、作品然としているものの方が良いでしょう。また、メッセージとしての歌詞が重要であれば、歌詞カードを見なくても入ってくる位、ヴォーカルを全面に押し出してください。

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