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第27弾

1:奈良県 深瀬さん
  1: 今この時 2: 携帯電話
チャン隊長:今までの応募の中では最年長です。だからという訳じゃないけど、単純な歌詞なのにずっしりきます。ちょっとヘビーです。
Ohji:歌詞も歌もシンプルなのに、グッときます。もし時間的及び経済的に可能であれば、昔南部のブルーズメンを録音した人達のように、ポータブルのDAT持って、奈良に行きたい。

2:福岡県 BEACH CASEさん
  1: too late 2: 1201 他
チャン隊長:ポップな曲調のわりにギターのディストーションがきつすぎて、コード感が分かりにくいですね。
Ohji:バンド内でリズムがうまく絡んでいないので、まず歌は置いておき、楽器トリオだけで何度も練習した方が良いでしょう。ヴォーカルのリズムの方はその上で練習しないと、どこが良くないのかが判断できないと思います。

3:応募者の希望により削除しました。

4:埼玉県 epocho1さん
  1: 愛のある場所 2: 空間 他
チャン隊長:すごくいい。ギターのフレーズとかも好みだし。たまにコードが?ってとこもあるけど。ボーカルはかなり魅力的。5曲目は曲、歌詞共に秀逸。
Ohji:ヴォーカルと弦楽器類の絡め方が絶妙です。特にレスリーが良いんだけど、デジタル・エフェクターとか言わないでね。最近バッファロー・スプリングフィールド的ギターバンドに良いのが多くてうれしい。あとタイコの人って決まってんのかな?

5:京都府 岡村さん
  1: Goal〜Best Friend 2: これから
チャン隊長:なかなかいいんですが、曲の最終的な詰めがちょっと甘い気がします。それと歌詞がちょっと私小説的すぎる。
Ohji:最初は基本がしっかりしていて良いなと思いかけたのですが、その後転調するしないにかかわらず、ドミナント時のメロディの処理が不完全で、自分の中でサウンドが鳴っていないように聴こえます。気を付けましょう。

6:山形県 Ardisasさん
  1: Sunlight Angel 2: 冬の soar 他
チャン隊長:精進あるのみ。
Ohji:本来ポップス、ロックというものは歌を聴かせるという最終目標があります。そういうサウンドをつくりあげる練習をしてください。特に歌を歌っている本人が自分で発音しきれない数の符割りを無理に歌おうとして、逆に歌詞がまったく聴き取れない状態を自分で創っている点は即座に解決した方がよいと思います。

7:埼玉県 平田さん
  1: やさしい風 2: スピカ
チャン隊長:ボーカルに関しては、リズムとこぶしの回し過ぎに注意。曲はとにかくたくさん書く事。でも一番大事なのは歌詞です。もっとシンパシーを感じられるよう、努力してください。
Ohji:初めて書いたにしてはすごくいい曲だと思います。実際、僕が中学3年の時に初めて作曲したものは、音楽とはいえないようなものでした。ただし隊長の言う「こぶしの回し過ぎ」と、業界で「ちりめん」と言う細かいビブラートには気を付けてください。今の歌い方だとメインのメロディよりもデコレーションばかりが耳についてしまいます。がんばってください。

8:東京都 DRAMBUIEさん
  1: 真夜中のパーティー 2: Cross over
チャン隊長:ロックはビートが命です。これまた精進あるのみ。
Ohji:ロカビリーともハードロックともいえず。送付されたジャケットを見てもメンバー間に統一されたスピリットとか、ガッツとかが感じられません。一度ミーティングなど、確認作業をした方がよいのでは?

9:山形県 東海林さん
  1: two keys 2: Watching everything
チャン隊長:もうちょっと簡単な楽曲から始めた方がいい。
Ohji:もう散々言い続けていることですが、自分の声域とかけ離れた音域の歌を歌うのはやめてください。あまりひどいと、自分の声がつぶれてしまいます。

10:東京都 阿部さん
  1: Que sera sera 2: 夕映えの丘
「Que sera sera」を試聴
チャン隊長:ん?ん?ん?と疑問を感じつつ、何故か気になる。何なんだろうこの感じは。頭蓋骨の裏側を蚊が引っ掻いてるような感じだ。
Ohji:イントロを聞きながら、トム・ウェイツみたいなのがくるのかなと身構えてしまいました。無理矢理な展開も多いですが、4和音の使い方が面白く、『キル・ビル』でも見ているような雰囲気がエグイです。ただこれだけ4和音好きなら、ちゃんと勉強した方が良いでしょう。

デモに同封されたみなさんのメッセージを見てみると、意外に質問が多いことに気付きました。
質問があったら、気軽に「ひとこと言わせて!」に書いて下さい。どうしても長文になってしまうような場合は連絡の上、「若きミュージシャンの悩み」か、特別コーナーに掲載します。
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