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06. トラック・ライブがしたい!訂正版


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 前回ののお悩みは「ひとこと言わせて!」No.43へのamiサンの書き込みでしたが、彼女からこんなメールが届きました。

 「お返事有難うございました。『トラック ライブ…』のamiです。私、肝心な事言ってませんでした・・。 そうです、私自身がヴォーカリストなんです。詩、曲、アレンジと、私が歌っています。ごめんなさい!言葉が足らなかったばかりに、貴重なお時間を・・。 つまり、バンドではなくて、オケという形で、ライブ活動って可能なのでしょうか?って事でした。本当ごめんなさい!オケ(音源)はMDにおとしています。 作るのに使用してるのは、YAMAHAのMS2000,QY70,MD4S,AKAIのサンプラーです。どうしてもそんな作った音で、表現したいんです。 音楽が大好きだからもちろん、生楽器が作る音には身も心も震えます。でも自分がヤルからには自分の気持ち込めて作り出した音でやっていきたい。 矢張り、ライブハウスというのは、バンドさんだけなのでしょうか、活動方法にさ迷っています。お答えをいくつか頂いた中で、伝言板系webを使っていくというのは、 参考になりました。作ったもの、自分自身を、知ってほしい!ってわけでございます・・。お忙しいのに何度もお手数掛けることとなってしまい申し訳ありません! 宜しくお願いします。」

 とんだ返事間違いだったワケですが、前回は前回なりに役立ったようなので、作りなおすことはせず、訂正版を改めてアップすることにしました。



  オケを使ったライブが行われるようになったのはもうずいぶんと前のことなので、今ではあまり珍しいことではありません。ただ最近流行のアコースティック・ バンド系のライブハウスはコンパクトなところが多いため、MDを使ったオケだとどうしてもサウンドがショボクなってしまい、敬遠されるかもしれません。
 またMDのオケが十分迫力がでるようなところは広めのスペースで、PAも整っている必要があるため、チケット・ノルマが厳しいところもあるでしょう。

 仲間を探すことに関しては、訂正版でも同じように大切です。ただ、伝言板系webだと、自分自身を知ってもらうことは簡単ですが、自分の作ったもの となると、歌詞を掲載する程度になってしまうので、HPから音自体を聴いてもらいたい場合は、それなりなサイトを構築する必要があります。その方法については 次回のこのコーナーで説明する予定です。1回ではどこまでフォローできるか判らないので、数回に渡ってしまうかもしれません。

 楽器に関して言えば、MS2000というのはKorgのアナログ・モデリング・シンセのことだと思いますから、これにAKAIのサンプラーがあれば、 QY70とMD4Sがちょっと弱いような気もしますが、かなり凝ったことができるでしょう。がんばって良いオケを作れば、オケのクォリティでオーディションを 落とされることもないと思います。

 一つ気をつけて欲しいのは、一人でオケをバックに歌う時、ステージ上に全く動きがなくなってしまったり、曲間で機材をオペレートするため、黙ってしまったり すると、つまらないライブになってしまうということです。いろんなライブを見ると勉強になるので、スプラウトの例を御紹介しておきましょう。
 動きに関しては、最初からこんなすごい人を見てしまうとビックリしてしまうかもしれませんが、デモテープへのコメントに何回か応募してくれた作造さん (ホームページはこちら)のライブを見ると良いかもしれません。
  曲間のMCは「今月のイチオシ」予定のArikoさん(彼女は弾き語りですが、ホーム・ページはこちら )がかなり達者なので、ライブを見に行ってみてください。
OHJI
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