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”みんな酒好きかぁ? ”〜” ウィ!スキー! ”

 何 はともあれ、このジャケット・・・彼女が飲んでいるのは、サントリーの黒ウーロン茶でもなければソーダ水でもありません。ウィスキーの水割りです!それをストローでチュウチュウ吸い飲みしているのは、グレタ・ゲインズ嬢(お初)であります。

 そ してそのアルバムタイトルが「WHISKEY THOUGHTS」・・・ま、「ウィスキーの想い」とでも訳すのでしょうか??

 名うてのブーズィー(グダグダの酒飲み)である僕がこのアルバムを見逃す筈がありません。

 新宿タワー9Fで速攻のジャケ買い、タイトル買いです。

 聴 いてびっくり!乱暴に言うとシェリル・クロウの妹分といった感じで、やさぐれてます。

 さらに驚くことには、「ウィリー・ネルソン」がフィーチャーされてます。

 もっと驚くのは、彼女は全米スノボチャンピオンであります!

 驚きのしめは参加ミュージシャンに「バッキー・バクスター」と「ダニエル・タシアン」がいること。

 「バッキー」は長らく「ボブ・ディラン」バンドのツアーメンバーだったペダル・スティール奏者で、その前はアメリカ南部の七大親分衆の一人「スティーブ・アール」の客人だった筈(七大親分という語は単なる思いつきです。でもガーフ・モリックスやバディ・ミラーなどアメリカ南西部で親分っぽいミュージシャンを7人挙げるなんてたやすい)

 「 ダニエル」は最近進境著しい「パティ・グリフィン」のアルバムで活躍していたギタリストだけど、なにより彼のデビューアルバムは、このところ僕の日記頻出の「T・ボーン・バーネット」のプロデュースなのです!

 初見のジャケ買い、タイトル買いでも、こういうミュージシャンに遭遇するので、スティッキーなスワンプに足をとられ、ワニのいる川に溺れながらもアメリカ南西部の音楽逍遥の旅はやめられまへんなぁ!


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