■ INDEXページへ戻る ■ デモテープ応募方法はこちら 前のページへ 次のページへ
第61弾です。

1:東京都 Kei & Goさん 1月27日
  1: 風のいたずら 2: trust
チャン隊長: フックが効いていて印象的な箇所が多いんだけど、全体を通して聞くと散漫な感じがしてしまう。 おいしいとこテンコ盛りのせいでしょう。整理すれば良くなると思う。
でも、さすが双子のデュオだけあって、ハーモニーの声の溶けぐあいは抜群でした。
Ohji: 双子のデュオですから声が溶け合っていて良いのですが、ギターがLRにバックリ割れてるのは聞きづらいです。 1本はディレイ等で広げるなどしてみてはどうでしょう?
歌の内容ですが、実際にあったことや普段感じたことを歌った方がいいと思います。

2:千葉県 beautifulnoisecorporationさん 1月31日
  1: A Little Tenderness 2: Midnight TV Show 他
「A Little Tenderness」を試聴
チャン隊長: 雰囲気はとってもいいんですわ。オケもお洒落にまとめてるし。
でも、ずーっと聞いてるうちにピッチが気になる箇所がたびたびあって、そのうちオケのピッチも気になりはじめて、 それって、こちらの耳のせい?
Ohji: 歌もオケも良いですが、シンセ系音色のビブラートやモジュレーションが深すぎて、チューニングが悪く聞こえる 部分があるので、注意した方が良いでしょう。メロディの音程が高すぎて、ヴォーカルの人が苦しい場合は無理をせず、 キーを下げるか、メロディを変えるかしてください。
現在は「s.o_te-u」と名前を変えているらしいのですが、HPが構築中のため、詳細はわかりません。 送ってくれたCDのジャケ写真がきれいだなぁ。

3:福岡県 Sumireさん 2月1日
  1: 恋心♪ 2: 季節はずれのラブレター♪
チャン隊長: 詞先で曲を作っているのかな。歌詞がまるで日記のような文章ですが、だらだらと間延びしているので 煮詰めて整理した方が伝えたいポイントを強調することができます。 また、そのせいでメロも動きすぎて印象が弱くなっています。
それと、基本的なことだけどギターのチューニングはしっかり合わせてください。
Ohji: メロディを雰囲気として感じてはいるけれど、音程としてとらえてないのではないですか? この状態では正確に歌を歌うことができませんから、一度ギターでメロディをすべて確認する作業をしてください。 できればメロディを楽譜に書いて、弾いてみればいつでも思い出すことができるようにしておいた方が良いでしょう。

4:群馬県 都丸さん 2月1日
  1: Good-bye Beatnik 2: ウタフコト
「Good-bye Beatnik」を試聴
チャン隊長: 演奏技術はそれほど高いとは思えないけど、センスはいいなあ。 とくに1曲目は60年代中〜後期のポップ・ロックグループそのものって感じで。
ただ、日本語のこういう省略の仕方ってどうにも馴染めません。
Ohji: たいへんおもしろいです。楽曲の構成についてはもっと勉強したほうが良いですね。

5:三重県 L.O.Vさん 1月24日
  1: Life 2: Smile 他
チャン隊長: ディスクエラーで再生不可でした。
Ohji: メジャーデビューを目指すにしては、使用しているMIDI音源の音色がチープです。 もちろん、楽器の音色がチープなことが、音楽の良い悪いに直接結びつくわけではありませんが、 シークェンスがなんの工夫もないただの音列だけでは音源の悪い部分ばかりが強調されてしまい、 失敗作のカラオケのようになってしまうので、注意してください。

6:東京都 Soul dropsさん 2月8日
  1: Mind game 2: 帰るべき場所 他
チャン隊長: スライ&ファミリーストーン風、スピリチュアル風、モダンソウル風と多彩なブラックミュージックを聞かせてくれます。 歌詞も曲調に合わせてスタイルを変えています。なかなか芸達者です。
ただ、ボーカルの女性が張って歌う時はえらくかっこいいのですが、しんみりとした曲調のときもそのテンションを持続 させようとしているのか、どこかぎこちない。発声も曲に合わせていろいろトライした方がいいと思う。
Ohji: ユニゾンやジハモを録音するときは、歌の立て列(発音タイミングも切り際も)を揃えて下さい。 演奏を録音する時、HOTになるのはいいのですが、もっと落ち着いて取り組んだ方がいいでしょう。

7:愛知県 佐藤さん 2月8日
  1: Future World 2. 浮雲
チャン隊長: カラオケで歌うとどうしても棒歌いになりがちなので、もっと余裕をもって歌えるように歌いこなしてください。
Ohji: ロングトーン部分は良いのですが、音程が変化するメロディの細部のピッチがとれていない場合が多くあります。 楽器で確認して歌うようにしてください。

8:大阪府 ダーティ・フィンガーズさん 2月9日
  1: 恋のハイウェイ 2: ママは夜遊びを許さない
「恋のハイウェイ」を試聴
チャン隊長: 中学生バンドのシミュレーションと考えていいのかな。だとすると、いったいいつの時代の中学生なのか。 あまりに歌詞が古典的すぎて、現代のティーンエイジャーの書く歌詞としてはリアリティがなさすぎます。
それとボーカルの声質はおいとくとして、楽器の音質やフレーズが老成されすぎてますね。
まあ中学生バンドのシミュレーションなどと考えず、中年の中年によるロックバンドを本気で結成してくれた方がうれしいなぁ。
Ohji: 想像上の中学生のバンドというのは面白いです。でもぼくがコメントしているのは現実ですので、現実についてコメントします。 まず、第一に改善した方が良いと思われるのは歌詞です。とても中学生が感じることとは考えられず、リアリティがありません。 サイトの掲示板に書き込みをしてくれた中学生が歌詞を書くことができないにしても、話をして、内容的な打ち合わせをする ことぐらいはごくカンタンに実現できることだと思います。
また演奏についてはまぁまぁだと思いますが、いくら想像上とはいえ、中学生のバンドなのですから、ヴォーカルぐらいはリアル 中学生を募集して、担当してもらった方が良かったのではと思います。

9:神奈川県 Champagneさん 2月14日
  1: 上へ 2: Step Up 他
チャン隊長: もっと重たいビートが欲しく感じる。エネルギーがすべて上滑りしてるようでもったいない。録音のせいなのかな。
Ohji: 活きのいいロックバンドを目指しているのでしょうか?それにしてはドラムスのレベルが低いなぁ。 誤解されるのを恐れずに言ってしまうと、ヴォリューム絞った時にはヴォーカルとキックとスネアしか聞こえないぐらいでいい と思います。こんなにスネアが小さくては踊りも踊れないでしょう。

10:新潟県 永倉さん 2月17日
  1: ボーイフレンド 2: すべりだい 他
チャン隊長: 自分で歌詞を書いて歌って世の中に伝えたいのなら、カラオケで応募しないで、曲をつくる努力をするか、 あるいは曲を書いてくれる相棒を探すとか、そういう事をした方がいいと思います。せっかく歌詞を書きためているですから。
Ohji: メロディのピッチがとれていない部分が多くありますから、楽器で確認して歌うようにしてください。
自分の作った歌詞を歌いたいのなら、自分で曲を書く勉強をした方が良いでしょう。まだ若いのですから、 じっくり構えて勉強してください。 最初は自分の作った歌詞にメロディをつけたり、オケを創ってくれたりする仲間を探してもいいでしょう。
■ INDEXページへ戻る 前のページへ 次のページへ