チャン隊長：録音状態が悪くて判断できません。録音したら自分で再生して確認するように。

Ohji：ヴォーカルも聞き取れず、オケもどういう状態か判らないほど録音状態が悪いので、何も言えません。

チャン隊長：サビは悪くないんですが・・・。

Ohji：この楽曲については面白いと思います。でもあなたの良い部分が見えてきません。

チャン隊長：曲も詩もかなり良さそうです。が、この音源ではいまいち判断しずらい。

Ohji：作曲力も編曲力もあります。でも、現実的な内容の楽曲なので、曲中の楽器のルームに統一感が欲しい。

チャン隊長：こんなにシャウトして歌わなくてもいいような気がします。

Ohji：打ち込みとファンキーなヴォーカルの組み合わせですね。ライヴ音源でバランスが悪く、せっかく面白い世界に行けそうなのにもったいないです。

チャン隊長：声質と曲調がミスマッチな気がします。

Ohji：アナログ系のシンセが耳について、そればかり気になります。エフェクターでステレオにするなり、ダブルにするなり、処理してください。

チャン隊長：リズム隊のスキルアップが必要。

Ohji：ギター、ベース、ドラムスの3人は、まずメトロノームを聞きながら個人練習して、その後一緒にリハーサルしてください。

チャン隊長：ちょっと新鮮味が感じられません。もっと前向きなトライを。

Ohji：ローリング・ストーンズが好きなら、ルックスだけでなく、音楽からも入ってください。ブルースにもいろんなスタイルがあるので、勉強してみると良いでしょう。

チャン隊長：これは良い。力の入ってないユルイ８ビート。はっぴいえんどを彷佛とさせる歌詞。イギリスの若いロックバンドのようなギターフレーズ。たまらなく良い。

Ohji：好きです。タイコの力の抜け方、ギターのアルペジオ、とらえどころのないヴォーカルなど、とても良い。

チャン隊長：そんなに悪くないけど、いまひとつピンときません。何故だろう。

Ohji：どう言う方向に進みたいのか判りません。なので、アドバイスもできません。

チャン隊長：なかなかイイ線いってるかな。カツゼツが悪いのが気になる。

Ohji：楽曲、アレンジも、ニール・ヤングのようなギターも良いのですが、口が全然開いていません。