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第21弾

1:埼玉県 中西さん
  1: 一曲目 2: 運湖
チャン隊長:ある種スゴイ。ニューウェーブのお経になるか。
Ohji:メロディが単調すぎます。歌詞を通じて自分の主張をアピールしたいのなら、もっといろんな音楽を聴いて勉強して下さい。

2:東京都 木村さん
  1: 遠い街から 2: 花火 他
チャン隊長:発展途上です。悪くはありません。
Ohji:リバーブが深いためでしょうか?歌の音質が鮮明でなく、聴き取りにくいので、リバーブを少なめにして、その分ディレイをかけると良いでしょう。

3:東京都 木内さん
  1: 愛の歌 2: ブルージーンズ 他
チャン隊長:こういうスタイルだと歌詞がとても重要になってくるわけだが・・・
Ohji:声はユニークで、好きです。歌い方としては1、2曲目のスタイルが声にマッチしていて良いと思います。

4:東京都 ROSCASさん
  1: 蟻 2: TANK ROLLY 他
チャン隊長:もっとパワーを。もっとビートを。もっとスリルを。
Ohji:いつも言っていることですが、やはりライブ録音は損です。バランスが非常に悪く、「このギターもうちょっとデカくなんないの!?」という部分が、多過ぎます。

5:京都府 dogponetさん
  1: スパイラル・ステアケース 2: シカゴセブン
チャン隊長:意外と好きだったりする。が、ちょっと冗長だったりする。で、ボーカルのピッチが甘かったりもする。
Ohji:やはりカンタベリー系好きなんでしょうか?とはいえメロディ単調すぎます。キーボードの女性はまったく歌えないのでしょうか?ダビングのバッキング・ヴォーカルが入ると引き立つ場面が、かなり多くあります。バーバラ・ガスキン聴いてチャレンジしてみて下さい。

6:長野県 マルハンさん
  1: 無残 2: 心中 他
チャン隊長:ドラムマシーン&ディストーションギター付き青春期の不満と絶望と怒りのモノローグ。
Ohji:サウンド・クリエイター・タイプの人なので、ヴォーカリストを探して、ユニット形式をとると良いかな?通常、楽曲に入る前のカウントはミュートします。

7:東京都 寒河江さん
  1: Change the World 2: 斜陽
チャン隊長:たまたまなのか意図的なのかわからないけど、コンプレッサーとノイズゲートのかかり具合がぐちゃぐちゃで、よくわからない。
Ohji:必要以上にコンプが強い音源になっています。もしラジオ・ヴォイスにしたいのなら、イコライザーの使用方法も勉強してください。バグルスの「ラジオスターの悲劇」を聴けば、参考になるでしょう。またEQか、マスター・レベルかは判然としませんが、アナログ的ではあるものの、効果的ではないレベル的な歪みが何ケ所もあります。こういう歪みは避けましょう。

8:鳥取県 The arkさん
  1: Night & Day 2: リリィ 他
チャン隊長:ボーカルの説得力がイマイチです。
Ohji:間接的に影響を受けているにせよ、U2のようなサウンドを目指しているのでしょう。キーボードのセンスやサウンドの構築方法などかなり良いのですが、ヴォーカルにもっとパワーがないとオケとのバランスがとれません。ギター = ヴォーカルの人はうんとがんばるか、ヴォーカルに専念できるメンバーを探した方が良いでしょう。

9:神奈川県 スガ コウサクさん
  1: そよ風のクラクション 2: Oh my darling 他
チャン隊長:メロの譜割が妙に凝り過ぎです。それとこういうポップチューンは細かいコード進行が全体に影響してくるので、もうすこし煮詰めてください。まだぎこちない。あと自分の歌で録音するならキーを2度くらい下げたほうがいいと思います。
Ohji:メロディを作る時に、自分の声域の中でそんなに低くない音からはじめて、どんどん上へ上へと昇っていく人のようで、自分では歌いこなせない歌となっています。アイディア的には面白いものがきらめいているのですが、なんでもかんでも繋げてしまったという感じで残念です。
マスタリングでは、あらかじめかなりレベルを高く設定したのに、あまりシビアなレベル・チェックがなされていないのでしょう。随所にデジタル系の歪みがでています。
オブリや間奏のメロディは機械的に作られたという印象が強く、無理矢理という感じが否めません。もっと一曲一曲に時間をかけて、イメージが確定するまで、試行錯誤した方が良いでしょう。

10:兵庫県 西村さん
  1: 嘘つきケイティ 2: カンブリア 他
チャン隊長:こりゃいいわ。力が抜けてて。楽器と言葉の使い方がとても巧み。男性版カーペンターズってな感じもする。しかしgoodです。
Ohji:アレンジは言うに及ばず、楽器の使い方、一人ハーモニーなど、「ラム」をリリースした当時のポール・マッカートニーを彷佛とさせる位で、恐ろしいセンスです!それにしても「イングリッシュ・セトゥルメント」で音楽に目覚めてしまうとは?!

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