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愛と独断と偏見の第17弾

1:埼玉県 関口さん
  1: 心が震えた日 2: 遠い日の夏
チャン隊長:2度目の応募ですが、前回と同じ印象です。に、加えて今回の1曲目はコードの展開に無理がありますね。歌い方も喉を締め過ぎです。
Ohji:歌詞にもう一工夫欲しいのと、キーがあっていないせいか、ノドがしまっちゃってます。くれぐれも自分の音域と声質の変化の関係には気をつけて下さい。
アカペラのベースを担当しているのなら、そちらも聴いてみたいです。

2:東京都 川合さん
  1: give & take 2: おかわりコーヒー
チャン隊長:いくらメロが違ってもオケが似過ぎてる(超有名曲に)のはちょっと考えものですね。2曲目の方向を伸ばした方がいいかも。
Ohji:歌、曲やアレンジはわりと凝っていたりして、良いと思いますが、歌詞があまりにもストレートかつシンプル過ぎて、オケとバランスがとれません。歌詞を書くのが専門の人材を探した方が良いでしょう。

3:埼玉県 Transistorさん
  1: insult 2: Parasitism 他
チャン隊長:もちっと練習しないとあきまへん。
Ohji:歌のメロディをもっと大切にして下さい。
4曲目のように3つ以上の楽器のユニゾンの場合、まず打込みの楽器をメンバー全員が納得するまで徹底的に詰め、手弾きの楽器はこれにあわせる方法で録音しましょう。
ギターはシンプルでありながら説得力があって良いのですが、音色がイマイチなので、アナログのエフェクターを試してみるなど、音作りにも時間を割いて下さい。

4:東京都 谷澤さん
  1: SIMPLE68 2: Black Box 他
チャン隊長:一人で音楽をやる事の限界を強く感じますなぁ。
Ohji:もっとしっかりとしたメロディに相当するものが必要です。逆に「これはBGMにしかすぎず、本当に聴かせたい(あるいは見せたい)ものがある」というのなら、それも一緒に送って下さい。

5:神奈川県 バジルさん
  1: 幸せはふいにやってくる 2: 辿り着くその場所に 他
チャン隊長:とてもオーソドックスなスタイルで良くできているし、そつなくまとまってはいます。ただ、こいう場合はもっと冒険した方がよいのでは。
Ohji:歌は全体に平均点ですが、1曲目は声質に対する配慮が光っており、60年代後半から70年代前半を感じさせるアレンジとギリシャ民謡風のリズムによくマッチしています。
ドラムスとパーカッションを生っぽくプログラムしようして、ボロが出ている部分が気になるので、なるべく打ち込みらしさの強いパターンにした方が良いでしょう。どうしてもリアルな感じが必要な場合は、実際にプレイしてもらうか、日頃から自分で楽器を叩く練習をして、ヴェロシティやタイミングなどを勉強しておきましょう。

6:東京都 あおきさん
  1: 空が青いのは 2: 境地
チャン隊長:最近には珍しいスタイルでなかなか面白いのですが、ちょっとボーカル表現にクセがありすぎなような気がする。
Ohji:20世紀らしいピアノと軽いヴォーカルの組み合わせは、ランディ・ニューマンと初期のハリー・ニルソンを足したような感じで、すごく良いです。
ただ歌詞に較べると歌い方が個性的すぎて、浮いてしまっているので、歌い方に負けない位ユニークな発想で、歌詞を書きましょう!

7:京都府 コオロギさん
  1: Flow 2: Wanna live dream 他
チャン隊長:良いです。と〜っても良い。良すぎて困ったなぁ。でも良い。
Ohji:素晴らしいです。若い頃のユーミンが、ケヴィン・エアーズが参加している頃のソフトマシーンをバックに歌っているみたいな感じ。他の曲を聴いてみたいです。

8:東京都 CROSSOVERさん
  1: Memories 2: Ocean Wave
チャン隊長:かたい。演奏も歌もかたいです。曲もかたいかな?もっと柔軟にね。
Ohji:正式ドラマーを探して、CD・ライブ共に生演奏できた方が良いでしょう。また「ジャンルを気にしない」にしては、いろいろな音楽の要素があまり聴こえてきません。

9:福井県 三好さん
  1: 情熱ジェット 2: アンチェインド 他
チャン隊長:たまにキラってひかるところもあるんだけど、全体的にはもうちょっとこなれて欲しいな。
Ohji:歌もギターもあまりうまくはないのだけれど、雰囲気があってけっこう面白いと思います。その反面、詰めがあまいというのか、雑な感じが耳につきます。初期のデイヴィッド・ボウイ、特に「世界を売った男」、「ハンキー・ドリー」あたりを聴いてみるといいかも?

10:東京都 横山さん
  1: 月の光 2: believe 他
チャン隊長:横山さんも2度目の応募です。今回もなかなか面白い。ボーカルトラックをもっと丁寧に作った方がいいですね。力強さと丁寧さは両立できるはずです。
Ohji:ヴォーカルを録音する時には、ピッチと供に、歌詞カードがなくても歌詞がちゃんと聞き取れるかどうかというポイントもチェックするようにしましょう。
トラックダウン時に録音レベルが大きすぎ、歪んでいる部分が多くあります。適正なレベルを決定してから録音するようにしましょう。


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