チャン隊長：作曲家志望というこであれば、もう少し基本的なコード進行とかメロディの組み立て方とかを勉強してください。

Ohji：打ち込みで音楽を作る時には、もっと音の強弱に気を配りましょう。MIDIで作っているのなら、ヴェロシティを利用して下さい。

チャン隊長：悪くはないんだけど、何かが足りないような気がする。

Ohji：せっかく作曲、編曲どちらも実力があるのに、ヴォーカルをあまり重要視していないと思います。

チャン隊長：ちょっと歌謡曲っぽいけど、２曲目のスタイルの方がはまってますね。

Ohji：歌にメリハリをつけた方が良い。歌い方が判らないのなら、いろいろな音楽を聴いて下さい。

チャン隊長：いいですね。歌詞もいいし、ボーカルの表情もゆたかです。ほかの曲も聞きたい。

Ohji：素晴らしいです。欲を言えば、jazzのエッセンスがもっと入ると良いと思います。（個人的な趣味）

チャン隊長： なんかものすごく懐かしい感じがします。７０年代初頭に日本語のロックがはじめて産まれてきた時のような。何故でしょう。

Ohji：歌う時に力み過ぎです。もっとリラックスしましょう。

チャン隊長：？？？？？？

Ohji：何がやりたいのか、さっぱり判りません。一緒に音楽をやっていく仲間が欲しいなら、他人にアピールできるサウンドを聴かせた方が良いでしょう。

チャン隊長：まあそれなりにソツなくまとまってはいるのですが。外側へ向かうエネルギーが欲しいです。

Ohji：作家志望とありましたが、それにしては自分の世界に引っ込んでいるように聴こえます。

チャン隊長： こうゆうのはどうなんでしょうねぇ。確かに一つの世界は作っているのですが。

Ohji：まずヴォーカリストを見つけて、次に歌を録音することができるスタジオを探した方が良いです。

チャン隊長：音楽的素養はかなりなものがあります。曲もいいしボーカルテクもある方だし。でもなぜか心に入ってきません。テクにはしり過ぎているのか、はたまたカツゼツが悪いせいなのか。

Ohji：音が大きくなった部分では、音が歪んでいます。トラックダウン時のレベルにもっと気をつけましょう。また音が小さい部分は小さすぎるので、マスタリングについても勉強して下さい。

チャン隊長：元気があってよろしい。体育会系フォーク。

Ohji：2曲目のサビのような英語歌詞の使い方はやめましょう。